南沢あじさい山~金毘羅尾根(468mm)
-minamisawaazisaiyama~konpiraone-
  2012年07月15日(日)
行 程(4時間15分) 
八王子 7:47
武蔵五日市 8:40~45
南沢あじさい山 9:25~10:05
大樫分岐 10:25
山抱きの大樫 10:35~45
金毘羅尾根分岐 11:40
金毘羅神社 12:05~15
山猫亭 13:00~14:20
武蔵五日市 14:32
立川 15:05-10
八王子 15:21
 交通費:JR(八王子⇔武蔵五日市\400×2)、あじさい山入園料\300 メンバー 凸凹女子会 2名
梅雨はまだ明けないが、蒸し蒸しとした暑い日が続いている。もう町ではあじさいはドライフラワー化しているが、調べてみると、あじさい山は今週いっぱいくらい大丈夫そうだ。暑いので朝早く行って、早帰りする計画を立てた。
昨夜は蒸し暑くて夜中に目が覚めてしまいなかなか眠れなかった。朝が強い私はあまりないことだが、なんと寝過してしまった!一瞬時計が止まっているのかと思ったがそうではない。
それから大慌てでJさんに電話し、1時間遅らせてもらった。こんなことは初めてだが、Jさんには長い間待たせ、大変迷惑をかけてしまった。だだ、今日は幸いバスなど使わないので、予定通り歩くことにした。
ziziに導かれ
武蔵五日市駅の北口を出る。
以前一度行ったことがある、深沢小さな美術館ZIZIが曲がり角には必ず立ち、道案内をしてくれるので迷うことはない。
曲がり角にはziziが道案内 あじさいロード
深沢と南沢の分岐にある、先週出来たばかりのあじさい橋を渡ると、あじさい山はすぐだ。
土産物屋のテントが出ていた。右手には深沢小屋という飲食店がある。
入口で入園料300円をポストに入れた。
あじさい橋 入口に立つ深沢小屋
ここは南澤さん宅の私有地。入口には立派なお屋敷と庭が広がっている。
あじさいは時期が遅いかと、半分あきらめていたが、まだまだ元気。
今日は曇りがちの天気がちょうどよく、生き生きとしている。
咲き誇るあじさい 真っ白なあじさい(一番好き)
     
 アナベル 色とりどり   愛らしいピンク
     
ポピュラーなブルー   薄紫もステキ  ちょっと珍しい種類
     
 真っ白なガクアジサイ  ブルーのガクアジサイ ガクがフリフリ
     
 立派な茅葺屋根の家(あじさい山より)  林沿いもいっぱい 「畑も見てください」の案内に 
あじさいずくし
目にも清々しいあじさいに囲まれ、ゆっくり園内を散策。
個人でこれだけのあじさいを育てるのは、手入れも大変なことだし、相当年月もかかっていそうだ。
林の奥も咲き乱れ もっと奥にはアナベルの森が
思った以上に見ごたえがあり、来年もまた来たい。 
あじさい山から林道を進むと、金毘羅尾根にも出られるようだが、私達は入口に戻り、深沢の大樫の木を見てから行くことにした。 
案内板に従い、急階段を登る。 
この標識に沿って登る 急階段もziziが案内
20分ほど登ると、左へ下る案内があった。
すぐかと思っていたが、どんどん下り、「深沢集落へ着いてしまいそう。」民家の屋根が見えてきた。 
やっとあった。ひときわ目を引く、深沢の山抱き大樫
深沢の山抱き大樫 すごい幹
 グネグネの大木。雪国でもないのになぜこんな形になったのか?
もう一度さっきの分岐に戻り、杉林の中を登って行く。
標識があり、あじさい山と金毘羅尾根の矢印が逆を向いて見える。知らないと間違えそうだ。
休んでいる人がいた。南沢山の標識が木に括りつけてあった。
この矢印は紛らわしい 南沢山(573m)
あじさい山から金毘羅尾根はもっと簡単に考えていたが、なかなか大変だった。
やっと尾根に合流し、金毘羅神社に着くと、曇り空ながら都心のビル群、かすかにスカイツリーも見えた。
ヤマユリがもう咲き始めている。
金毘羅神社から市街地展望 ヤマユリ
最後は五日市の街へ下り、目指す山猫亭で遅めのランチ。
3連休なので狭い店内は混んでいて、オーナーがお待たせして申し訳ないとしきりに恐縮していた。やさしい味の熱々野菜スープが、暑いときにはまた美味しい。今日はキーマカレーを頂いたが、お隣の人達が食べていたイチゴカキ氷も美味しそうだった。ぜひ次の機会に。