磐梯山1819m
-Bandaisan-
 
日  程  2001/10/06(土)晴れ時々曇り
行 程   八王子4:30(中央高速ー首都高速ー東北道ー磐越道)−猪苗代磐梯I.C−八方台P.K8:30〜50ー中の湯分岐9:20−弘法清水分岐ー弘法清水10:20〜40−磐梯山11:20〜12:20−弘法清水12:40ー八方台登山口14:00〜20−高陽の杜温泉15:00〜16:00−猪苗代磐梯I.C16:30−八王子21:05
 歩 程 3時間20分
 メンバー  森のクマさん、Yukky
 日帰りで紅葉を見に行く  
 ちょっときついとは思ったが、日帰りで磐梯山の紅葉を見に行くことにした。  
車好きのクマさんが大丈夫だと言うので、早朝発ちの強行スケジュールになった。
 高校生の頃裏磐梯スキー場から登ったかすかな記憶があるというので、そのルートで登ることにした。
 3連休で混んでいるかと思ったが、早朝出発したため渋滞にもあわず、すいていて早く着いた。
 スキー場入口から入ると、ガイドブックには駐車できると書いてあったのに途中で車は通行止め。
 仕方なく、八方台にまわる。  磐梯山(猪苗代スキー場より)
 8時半だと言うのに、もう9割くらい停まっていた。ここにはトイレも休憩所もあった。 
   登山口は標高1200m近くあるため、気持ちのいいブナ林の緩やかな林をから始まる。
30分もすると鼻をつく硫黄のにおい。中の湯だ。ガスがでていて危険なので、立ち止まらないようにの看板も見られた。 
 昨日は雨だったのか、水溜りがあちこちにあり、所々ぬかるんでいた。
 中腹の紅葉  まだ全体には紅葉は早い感じだった。
 小さな沼があり、ダケカンバの白い幹と、黄色や赤に染まった木々がきれいだ。  
 急坂を登ること1時間あまり、目の前が開けた。桧原湖やその周りの湖沼、眼下の銅沼(あかぬま)、かすかに吾妻山が見わたせる。今日は雲が多いが、ここから見下ろす紅葉はなかなかきれいだった。
 弘法清水とお花畑分岐点を、少し回り道をしてお花畑経由で天狗岩へ行く。広々と平らなところへでると、火山の噴火の後と見られる赤茶けた岩山や湖が広がる雄大な景色。
 弘法清水と2軒の茶店があるところで、中休止。
 冷たくて美味しい水を補給し、最後の急坂を登る。  銅沼&桧原湖
   またも山頂は雲の中
 11時20分磐梯山登頂
 下は天気が良かったのに、山頂は真っ白な雲の中で、よろけてしまうほどの強風。
 風をよけて、ランチにする。弘法清水の水で沸かしたコーヒーはまた格別だった。
 磐梯山頂より  
歓声が上がる方を見ると、雲が切れ南側に猪苗代湖黄金色の田んぼが広がる。でもあっという間に雲の中。   
 今年の紅葉は夏の水不足や温暖化のせいかいまいちだと聞くが、磐梯も錦秋とまではいかなかった。
 車で猪苗代スキー場のある南側の温泉に着くと、雲はとれ鋭角な頂上の磐梯山がはっきりと姿を現した
 会津の薄皮饅頭や道端で地元の野菜を買い込んで、美味しいきのこ汁をご馳走になった。  強風の磐梯山
 帰りも首都高速は混んでいたものの、思ったほどではなく9時ごろには家に着いた。