深川七福神巡り
-江東区-
 2023/01/05(金)晴れ15℃  
今年の七福神巡りは多くの史跡旧跡があり、芭蕉の足跡をたどりながら下町情緒あふれる深川を巡る。今回で16回目となる。
今年は年明けから、能登での大地震、翌日は羽田空港での衝突炎上事故と大変なニュースが続いた。穏やかな年になるように七福神に願いを込めて巡った。
歩行時間は約2時間。今日は良い天気で1月とは思えない暖かさだ。 
行程:5時間  15000歩 
(東西線)門前仲町駅10:00ー富岡八幡宮10:05~30ー冬樹弁天堂10:45~11:00心行寺11:05~15ー円珠寺11:30~45ー龍光院12:15-庄之助最中-江戸みやげたかはし-深川稲荷神社13:15~25ー深川神明宮13:50ー深川めし「みやこ」14:00~14:30-大江戸線森下駅14:45 
   メンバー:凸凹5名(s.J.y.s.k)
富岡八幡宮(恵比寿神)
門前仲町で待ち合わせ、駅から5分の富岡八幡宮へ。
江戸三大祭りの一つ、深川八幡祭りは日本一豪華な黄金色神輿が繰り出すそうだ。
会社の初詣かスーツ姿の人で賑わっていた。
富岡八幡宮本社 恵比寿社
     
 横綱力士碑  伊能忠敬像  金色神輿には鳳凰の胸にダイヤモンド光る
冬樹弁天堂(弁財天)
5分ほどで冬樹弁天堂へ。
 階段を登ると園児たちがお参りしていた。話を聞くと2日間で七福神巡りをしているそうだ。残すはあと1か所だとか。エライ!
弁天堂(園児たちの姿が) 弁財天(巳の年に金襴の衣替えをする)
心行寺(福禄寿)    
10分で心行寺に着く。福禄寿は六角堂に祀られいた。 
ここは人も少なく早々にお参りできた。
 心行寺 六角堂
 H16年に作られた石像の福禄寿は、移築の際土中より発見された、戦災前の福禄寿土偶が収蔵されている。台座も含め一つの石からできている。     
花手水が美しい。 
   福禄寿石像 花手水
  仙台堀川を渡る海辺橋のたもとに採茶庵がある。縁側に座る芭蕉像が見える。ここから奥の細道の旅に出発したそうだ。   
 途中の「深川伊勢屋」は素通りできず、豆大福、お団子、苺大福など買った。
 仙台堀川    深川伊勢屋
   円珠院(大黒天)
円珠院本堂には、黒い木造の小さな大黒天が祀られている。入口には石像の笑い顔の大黒天が安置。 
街路樹のイチョウはまだ葉を落としてないものもあるのに、満開の梅が咲いていた。
 途中に間宮林蔵の墓があった。
 笑い顔の大黒天   早咲きの梅満開
 龍光院(毘沙門天)  
 この辺りは七福神の寺以外にも、お寺がとても多い。
龍光院毘沙門天は、本堂の正面に据えられていた。大きくて立派な木彫り像だった。
   龍光院 毘沙門天
  少し寄り道をして、庄之助最中店へ。大相撲立行司22代木村庄之助が引退後開いた店で、軍配型の最中が名物。
錣山部屋があった。クマさんは、先日若くして亡くなった寺尾関のファンだった。清澄辺りは相撲部屋が多い。 
 庄之助深川白川店    美味しそうな和菓子
    深川稲荷神社(布袋尊) 
清澄庭園の脇を行くと、普段は無住社の 深川稲荷神社だあった。お正月の開帳日のみ御朱印が受けられる。
社殿前に石造りの布袋尊が安置されている。 
 江戸みやげたかはし  深川稲荷神社  
    小名木川を超える萬年橋を渡る。 
芭蕉稲荷神社があり、老爺柿という小さな柿が実をつけていた。 
芭蕉庵史跡展望庭園に上ってみた。
ケルンの眺めと言われ、ケルンの吊橋がモデルの清州橋の眺めが最高。 
 萬年橋  老爺柿(親指の先ほど)  
 
隅田川清洲橋(ケルンの吊橋がモデル) 
     深川神明宮(寿老人)
最後は深川神明宮だが、深川めしのみやこを探していて、通り過ぎてしまった。 
深川で最古の大きな神社だ。寿老人は境内の寿老神社に祀られていた。
 1日に2回向きを変える芭蕉像  寿老人  
    もう2時 でお腹もペコペコ。みやこを探し辿り着くと、なんとお店は2時まで!
親切な女将さんが、深川めしセット(¥1980)なら作ってくれるという。やった~、よかった 。美味しくいただきました。
 深川めし ”みやこ”  深川めしセット  
深川は下町情緒あふれる街だった。最後に美味しい深川めしを食べられたことで、大満足の一日になった。元祖カレーパンのカトレアが休みだったのはちょっと残念だったが。   
御朱印がどこも500円なのはちょっと痛い。何でも値上がりしている昨今仕方ない気もするが。
 Jさんは深川七福神色紙