石鎚山1982m剣山1955m(四国)
-ishizuchiyama/turugisan-
2007/10/26
行 程(4時間)
ホテル 7:45
見の越(リフト) 8:30〜8:45
西島駅 9:20
ジロウギュウ 10:20〜25
剣山(タロウギュウ) 11:30〜12:10
刀掛の松
見の越 13:00
貞光 14:00〜15:20
高松空港 19:20(40分遅れ)
羽田空港 21:10〜21:35(リムジン)
天気予報が悪い方に外れ、今日は急に発生した台風の影響で、昨日よりひどい雨になった。もう一度来たくなるような、祖谷温泉「いやしの温泉郷」を後にし、曲がりくねった細い道をバスで見の越へと向かった。
9時からのリフトを大手旅行会社の強みで、8時45分から動かしてもらい。西島駅へ。雨風強く、15分のリフトで体中冷え切ってしまった。
ジロウキュウへと向かう。 ジロウキュウ山頂1929m) ミヤマクマザサの中を上る
尾根に出ると風雨は強まり、気持ちのよいはずの尾根歩きも全く何も見えず、山頂まで遠かった。今度こそ山頂かと思っていると、3回も当てが外れた。ジロウギュウ山頂で写真を一枚撮っただけで、すぐに引き返す。
分岐まで戻り、タロウギュウへと上る。
剣山山頂は、立っていられないほどの強風で気温0度山頂ヒュッテに駆け込む。手がかじかみ、動かなかった。ストーブの前で温かいお味噌汁とお弁当を食べた。
剣山(タロウギュウ)山頂(1955m) 山頂ヒュッテに駆け込む 下山はリフトは使わず、見の越へと下った。
今までの山行でもこんなに雨具を着たことは無かった。今日は風が強く、寒くてびしょぬれになりながら歩いた。風が強いと、首の周りからも顔を伝わって雨が入るし、ぬれた手袋から腕の中まで濡れてしまった。時間が短く、山頂に小屋があったからよかったが、これから雨対策をもう少ししっかりしなければいけない。
今日は楽チンと思っていた剣山だったが、なんだかとっても大変で疲れた。結局ミヤマクマザサに覆われたなだらかな山容を、見ることも出来なかった。
高松空港に着くと、台風の影響で羽田からの便が遅れているため、予定より40分遅れの出発になった。乗ってからも飛行機は揺れ、しばらくして管制塔からの指示で、羽田が混んでいるからと名古屋上空で旋回して待機。9時過ぎの到着となり、予定していたリムジンバスに2本も乗り遅れた。
こういう日はついていないもので、首都高速の新宿で事故があり、バスは渋谷で一般道に下り、環六から高速に乗りなおした。更に時間がかかり、家に着いたのは11時過ぎになった。
さぬきうどんも極うまだったし(生醤油で食べるのが、また美味しい)、なかなか思い出に残る四国の山旅になった。 山頂の御搭石と大剣神社
photo by setsuo&yukky