景信山727m城山 670m(奥多摩)
-kagenobuyama/shiroyama-
  平成23年2月1日(火) 
行 程(44時間20分) 
八王子 7:30
高尾駅 8:00
日影PK 8:10~20
東尾根登山口 8:25
砂利窪コース合流 9:35
小仏コース分岐 9:50
景信山 10:05~20
小仏峠 10:50
城山  11:15~40
メンバー: 凸凹女子会(3名)  日影登山口  12:40
高尾山周辺の山はもう何度も歩いているが、今回は初めて、バリエーションルートを歩いてみることにした。
最近は、一般登山道でなく、バリエーションルートを紹介した本も出ているが、私達は今まであまり冒険をしたことがない。
最初は砂利窪コースから城山北東尾根を歩く予定だったが、Sさんの提案で、地図には破線もない景信山東尾根にチャレンジしてみることにした。 
今年は凸凹女子会(今年よりシスターズ改め)としてはまだ山に行かれず、これが初山行となった。 
バリエーションルートを歩く
日影に駐車し、小下沢林道を行く。
中央高速をくぐると、すぐ左に資材置き場がある。登山口は、その奥にあり、フェンスが一部開いている。
 沢を渡ると、薄暗い杉林に入る。
森へ入る登山口 杉林の直登
景信山東尾根
 最初からものすごい急坂。荒れた森の中を、ほとんど直登して行く。
もちろん標識はなく、注意しながら登ると、時々木にピンクのテープが結んである。それなりに歩かれてはいる。やっと一つ目のピークだ。
一つ目のピーク 白いペンキ印
少し開けたところから、八王子ジャンクションとその向こうに広がる街並み、新宿副都心のビル群と左奥には一際高いスカイツリーもはっきり見とめられた。 
ここからは少し歩きやすくなり、ジグザグに登ると東尾根581m地点と思われるピークに出る。  
どちらに進めばよいのか少し迷ったが、木に塗った白いペンキが道案内してくれた。
尾根を進むと、明るく開け、目指す景信山の山頂が見えてきた。
  雑木の向こうに景信山頂が見えた    立ち入り禁止のテープと注意書き
立ち入り禁止   
砂利窪コースとの合流点に出たところが、テープで立ち入り禁止になっていた。『ここは登山道ではありません』の注意書きがあった。(普通は入ってはいけないらしい。)
 小仏コース分岐の標識     景信山のトイレ 
ここからは広く歩きやすい登山道になり、15分ほど先に、小仏コース分岐の標識があった。 
今日は快晴。どこを探しても雲ひとつない。最高~~見上げると、景信山のトイレが青空に浮かぶ。。 
景信山の広い山頂は、人も少なく茶店も閉まっているので、静かだ。  
 西の空には、真っ白な富士山南アルプスが大展望。山々のひだまではっきり見える。
景信山   富士山と道志の山々(景信山より)
景色を見ながらティータイムを楽しみ、小仏峠へと向かう。目の前には城山が、その向こうは高尾山が続く。丹沢の山並みが少し白い。 
やはりメインルートになると、平日でも行きかうハイカーも多く、トレイルランの人たちもよく見かける。
 小仏峠を経て、城山に出ると、相模湖富士山が美しい。
 今まで何度も来ているのに、こんなに展望のよかった日は珍しい。
手前は城山、左が高尾山奥は丹沢 相模湖と富士山(城山より)
城山北東尾根
簡単にランチを済ませ、人も増えてきた城山山頂を後にする。
 今回は城山北東尾根を下る。 
 日影沢林道と離れ、左の植林の森へ入っていく。入口の木に黄色いペンキマークあり。
城山 城山北東尾根へ
私は以前一度、歩いたことがあるが、今は冬枯れで、思っていたより明るい。樹間から見ると、数時間前にいた景信山が遠かった。 
破線だったルートが2009年より実線に変わったこともあり、標識はないがよく整備され、歩きやすい。
 ダイレクトに日影に出られ、静かな山歩きが楽しめる。
雑木の間から景信山を望む 日影沢登山口
 今日は気温も上がり、小春日和。雪が降り続いている日本海側の人達に申し訳ないような晴天に恵まれた。
そろそろ花粉症で悩まされる人もいると思いますが、高尾周辺の杉林が今にも花粉を撒き散らそうと、黄色く色づいていました。ご注意を。
 思いがけず、ちょっとプロっぽいルートを歩けて楽しかった。これからも、ちょっぴり冒険もいいかな。
以前行った、J さんお勧めの山ノ神で遅い食事をしながら、今年の山計画など話し合った。