水ノ塔山2202m・篭ノ登山2227m(上信越)
-mizunotoyama/kagonotoyama-
年月日 2007年8月11日(土)
行 程
5:35 八王子
8:30 小諸IC
9:00〜10 車坂峠
9:30〜40 高峰温泉
10:40〜50 水ノ塔山
11:30〜40 東篭ノ登山
12:05〜55 西篭ノ登山
13:20 東篭の登山
13:45 池の平(14時発バス)
14:15 車坂峠
14:30 高峰高原ホテル(1時間)
15:55 小諸IC
19:00 八王子
メンバー kuma.yukky
8月に入ってから猛暑が続き、この日は東京は始めての猛暑日で36・7度もあったそうだ。帰省ラッシュで車はいつもより混んでいた。私達軟弱ハイカーは、少しでも楽をして涼しいところを歩きたいと、小諸の先の高峰高原まで車を進めた。
高峰高原は車で標高2000mまで登れるので、頬にあたる風は爽やかで気持ちがよい。途中でエアコンを止め、窓を開けた。窓からは早くも高山植物がたくさん見られるようになった。
湯の丸高峰林道は、夏の間一般車は通行禁止で、バスがピストンしているとあったので、車坂峠に駐車した。そしたら高峰温泉までは車で入れたのだった。でも、林道の両側はお花畑で、ヤナギランハクサンフウロハクサンオミナエシなど咲き誇っている。水ノ塔山・篭ノ登山の展望もよい。
高峰温泉はランプの宿とあり、帰りに温泉に入ってみたかったが、宿泊客以外は2時で終わりだった。
ここからはカラマツクマザサの森を行く。ガレた尾根に出ると篭ノ登山までの稜線が目の前に見える。。高山植物も多く、特にハクサンオミナエシイブキジャコウソウマツムシソウが多く見られた。
水ノ塔山からは赤ゾレと呼ばれる細い稜線をいく。 水ノ塔山(2202m)右・東篭ノ登山(2227m)左
振り返るとアルプス的な景色が広がる。 シャクナゲが多い急斜面を登ると東篭ノ登山へついた。
石がゴロゴロした山頂は広く、展望は雄大だが、雲が多く遠くは望めない。日影もなく暑いので、西篭ノ登山まで行くことにした。
西篭ノ登山は往復1時間とあるが、まず長い下りがあり、それから登り返す。
先に到着したご夫婦が、「こちらにコマクサがたくさん咲いていますよ。」と教えてくれた。ガレ場が多い山なので、私達もコマクサは咲いていないのかしら。と話していたところだったので、喜んで見に行った。
山頂より少し下ったガレ場にたくさん咲いていた色も他で見たより濃いような気がする。山頂まで行っても、気が付かずに戻ってきそうなところだった。思いがけずにコマクサが見られ大感激だった。
下山は、もう一度東篭ノ登山へ戻り、池の平へと下った。ここからは、バスで、車坂峠へと向かい、温泉で汗を流した。
コマクサ(西篭ノ登山) 高峰温泉ホテルの入浴料は800円だが、団体さんが人数が足りないからと、入れてくれたので、団体割引の500円ですんだ。(ラッキー)
以前反対側の黒斑山に登ったことがあるが、こちらの方がアップダウンも多く、ガレ場も多いので大変だった。
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