熊本・阿蘇・福岡②
ー熊本城・烏帽子岳(ミヤマキリシマ)・糸島ー
2022/05/14(土)~17(火)  
阿蘇五岳の一つ烏帽子岳は標高は1337m7だが、草千里が1000mもあるので簡単に登れる。この辺りも熊本地震の影響で崩壊し、道路もしばらく不通だったそうだ。現在はほとんど復旧している。
早朝に福岡を発ち、宿まで娘家族が車で迎えに来てくれた。草千里の駐車場まで30分ほど走る。  
草千里を横切り、東回りルートを上り、西ルートを下ることにした。往復2時間くらいの行程だ。いよいよ念願のミヤマキリシマを見ることができる。
 5月15日(日)曇り一時小雨17℃
行程:ホテル9:15-草千里PK9:45~10:00-烏帽子岳山頂11:05~11:15-PK12:00~13:00(昼食)-内牧温泉(日帰り入浴 )-13:30~14:30-福岡17:00
 
烏帽子岳(後方) 登山道 草千里の中にハルリンドウいっぱい
ミヤマキリシマはちょうど見頃で、夢のようなピンクの花園の中を歩く。 
ミヤマキリシマの中を進む
ヒトヨシテンナンショウ マイズルソウ イワカガミ
ミヤマキリシマに目を奪われていたが、足元にはマイズルソウやイワカガミも見られた。
珍しいヒトヨシテンナンショウがあった。近くの人が雌株と雄株の違いを教えてくれた。
中岳に噴煙が上がる
草千里を上から見ると、池と駒立山が顔のようにも見える。 
この山に来て、皆さんマスクをしていないことに気づく。高尾山でマスクをしていない人はほとんどいない。「外はいいのよ」と娘が言う。やはり混雑具合が違うのかもしれない。私達も外したら気持ちがいい。
 
 烏帽子岳1337m  
 孫はお花など興味もなく、登るのも早い。
山頂でお昼にしようと、食料や水(3Lも)を持って登ってくれたが、山頂は狭く、人がどんどん上ってくるので、お弁当を広げるスペースもなく、そのまま下ることにした。
 キンポウゲ  乗馬用の馬
西登山口に向かい下山。途中佐賀の団体さんが登ってきて、道を譲る。  
途中から草千里の中を歩く。馬の落し物があちらこちらにあるので、要注意。
 着いた頃雨がポツポツ降ってきた。お店の軒先を借りお昼にした。
天気は曇りだったが、歩いているときはほとんど降られず、満開のミヤマキリシマを見ることができた。 
よい時期に皆で歩くことができ、思い出に残る最高の山旅になった。 昼食中  
内牧温泉のとてもいいお湯で汗を流して、帰路についた。
糸島