黒斑山(2404m)
-Kurofuyama
 
 日 程  2001.8.9
 コース  東京駅ー佐久平ー高峰高原ホテルー車坂峠ー槍ヶ鞘ートーミの頭ー黒斑山ー中コース分岐ー車坂峠ー高峰高原ホテルー佐久平ー東京駅
 歩 程  3時間20分
 メンバー  kishiko.junjun.michi.yukky
 花いっぱい!浅間山の外輪山  
仕事が夏休みに入り、お得なめぐり姫切符を使い黒斑山に行ってきた。 
メンバーは、今回思わぬ怪我で行かれなくなったクラの代わりに、junjunの長女笑顔の可愛い美人のミッちゃんが飛び入り参加。 
 佐久平から1日1本しかないバスに乗るため、東京駅7時発のあさまで出発。
バスで車坂峠までちょうど1時間。 
 途中のバス停が『りんご園前』とか『きのこの森』などと、いかにも高原に来たような名前だった。
     ヤナギラン
   バスが高度を上げると、車窓からはヤナギランの大群落が見えた。その中に、クルマユリアザミキキョウツリガネニンジン・・・・・・と花いっぱい街道。
 高峰高原ホテルでバスを降りると、肌寒いくらいひんやりした空気。
 車坂山までは緩やかに登る。ヤナギラン、マツムシソウアキノキリンソウヒメシャジン、アザミ、ハクサンフウロなどたくさんの花々に目を奪われ、写真を撮ったり楽しみながら登る。
 ミッちゃん    
 大好きなアザミは、紫色がくっきりしていて真っ直ぐにすくっと立っていて美しい。    

浅間山の噴火に備えたシェルターのところで中休止、大福タイム。

 ここからは八ヶ岳連峰の大パノラマが見られるらしいが、今日は雲が多く高峰山しか見えない。 ここから北の展望が開け、切り立ったガレ場の赤ゾレの頭が見えた。右側は大きく切れ落ちた谷で、見るからに怖そう。気を引き締めて進む。
一度下りになり、これから槍ヶ鞘までは急坂が続く。  登り切ったところが突き出した岩山トーミの頭。やっと黒斑山が見えた。
   アザミ  
 20分ほどゆるやかに登って12時10分黒斑山登頂。  
 噴火の観察をしているカメラや放送を流すマイクなど取り付けてあり、なにやら物々しい感じ。
 白い雲の中で、目の前にあるはずの浅間山は姿を見せない。10時頃に着いた人は噴煙をあげている様子が見られたのだという。残念・・・・・
 狭い山頂に団体さんがいたので、なんとか場所を見つけお弁当を広げる。
     トーミの頭
 下山は、展望が望めないため中コースを行くことにした。1時間15分で車坂峠に到着。
 高峰高原ホテルで入浴と、待望のブルーベリーソフト(ここのは、バニラクリームの上に生のブルーベリーがたくさんのっていて、とってもおいしい)を食べて、大満足。