飯盛山1643m
-meshimoriyama-
 
 
   
 日 程 2002/09/09(月)晴れ時々曇り
 歩 程  2時間30分
 メンバー  Aikosama.chizu.Takako.Yukky
   
   
 マツムシソウの花畑
 前日に清里に1泊した私達4人は、マツムシソウ咲く”飯盛山”ハイキングを楽しんだ。
 山歩きは自信ないといっていたAikosama(皇太子ご夫妻のお子様と同じ名前から、あつかましくもサマがついた)も、このくらいなら元気に歩いていた。
飯盛山は大木はほとんどない草山で、名前の通りご飯を山盛りにしたような形の山だ。 
 コスモスが満開の野辺山JR最高地点を右折し、Chizuさんの運転する車で平沢峠へ向かった。
 高原野菜畑が広がる中を抜け、平沢峠駐車場へはまもなくだ。意外と広く、バスも停まっている。
 車道を横切り、すぐにカラマツ林の登りになる。  JR最高地点1375m
   トリカブトがたくさん見られる急斜面を、呼吸を整えながらゆっくり登る。左手は野辺山スキー場で、リフトの鉄塔が見られる。
 視界が開け、草原の道に出た。目の前の八ヶ岳はあいにく雲の中だが、美しノ森清里野辺山高原別荘地などメルヘンチックな景色が広がる。
 マツムシソウ咲く尾根道  やっと飯盛山全景が見えてきた。この草原はマツムシソウのお花畑だ。 
他にも、ハクサンフウロアキノキリンソウミヤマナデシコヤマラッキョウトリカブトなどが咲き乱れる。     山頂に人の姿が見える。まもなく平沢からの道を合わせ、10分ほど急斜面を登ると飯盛山頂だ。
 平沢山を巻いて、なだらかで気持ちのよい展望のコースを歩く。 さえぎるものは何もない360度の大展望が簡単に手に入る。
   飯盛山  

天気はいいのに、八ヶ岳南アルプスには雲がかかり残念ながら見られなかった。しばらく山頂での景色を楽しみ、下山は途中まで清里方面への道を行く。

 

飯盛山を振り返りながら下ると、すぐにガレ場になる。

 広々とした展望を楽しみながら、滑りやすい足元に注意して降りる。下りた所に道標とトイレがある。
 ここで、一番右の道を行き、車道に出て平沢峠へ戻る予定だが、その道は地図にも道標にもない・・・
     飯盛山頂1643m
   最後は柵越え
 でも広い道は確かにありガイドブックにもでていたし、行き止まりとも思えないので行ってみることにした。
 皆の意見が一致したとはいえ、もしもまた戻ることになったらと思うとヒヤヒヤものだった。
 ヤマラッキョウ  単調な歩きやすい道で、ところどころ馬の糞が落ちている。
 30分近く歩いたら、車道が見えた。でも・・・そこには柵がある。だから地図にも道標にも出ていなかったのだ。
 Aikosamaがくぐろうとしたが、体が抜けそうもない。Chizuさんが柵越えを試みる。それに習って次々に柵を越えた。ホッ。

最後の車道歩きが長かったが、平沢峠に戻りしし岩に登り、最後の眺望を楽しんだ。

後日Takakoさんからは、もうちょっとグレードアップできそうだというメールが届いたり、皆筋肉痛などは無縁だったようだ。これからも”てくてくの仲間”に引きずり込もうと考えている。