南高尾
ー自然観察会ー
2022/04/11(月)晴れ27℃  
八王子観光協会の観察会で南高尾を歩いた。講師は新井二郎さん。参加者17名。スタッフが2名ついた。高尾駅に集合し、バスで梅の木平へ。バスの本数が少なく、ほとんどがハイキングの人だった。
先週まで冬に逆戻りのような日もあったが、急に暑くなった。今日は夏日になるという。 
行程:高尾駅北口10:00~10:17-梅の木平10:28-東屋(昼食)12:05~40-三沢峠13:10-城山湖発電所14:00-大戸14:50~15:15     行程 約5時間
梅の木平(イヤホンガイドを付け出発) クサノオウ
春の花や植物がいろいろ見られ、説明を聞きながら歩く。 林道を行く
コクサギ アメリカスミレサイシン カキドオシ
アメリカスミレサイシンは帰化植物で、最近とても増えてきて国産すみれを脅かしているそうだ。先生は悪者扱いしていた。(見た目は可愛いけど)
木の名前、鳥、花が咲いていない植物まで情報が多すぎ、とても覚えきれない。メモを取りつつ歩く。
芽吹き キケマン
     
 ミミガタテンナンショウ ヤマブキ(多い)  カントウミヤマカタバミ 
     
 ナガバノスミレサイシン  シロバナナガバノスミレサイシン  エイザンスミレ
     
 マルバスミレ ヒカゲスミレ   ニオイタチツボスミレ
 スミレの種類も多く、私はよくわからなかったが、先生はスミレに造詣が深く、教えていただいたおかげで今日はだいぶ知ることができた。    
ヤマブキは今が盛りで、若葉の中に黄色が目を引く。 
   ヤマエンゴサク マルバコンロンソウ 
     
 ツルカノコソウ  トウゴクサバノオ  ヤマルリソウ
     
 ニガイチゴ(花が上向き) モミジイチゴ(花が下向き)   ヤマネコノメソウ
     
 三沢峠から城山湖に下る  センボンヤリ ニワトコ 
    
 コケリンドウは、発電所近くの芝生の中に、桜の花びらと間違えそうな小ささで沢山見られた。(初見)
 
 ナツトウダイ ニリンソウ群生地 
私は、イチリンソウとニリンソウの違いがよくわかっていなかったが、イチリンソウはまだ蕾だったが、比べてみると葉が違う。イチリンソウは切れ込みが深く、長い柄がある。     
   ニリンソウ イチリンソウ 
大木にツタウルシが絡んでいた。先生は何度かかぶれひどい目に合ったそうだ。
ウォーキングだけでも楽しいが、時には専門家に教わりながら歩くと、新しい発見も多く、より楽しかった。機会があったら、また参加しよう。
メギ サルトリイバラ