三頭山 (奥多摩)1531
-mithosan-
  2010年年07月19日
行 程
八王子 7:04
立 川 7:23
武蔵五日市 7:57~8:22(バス)
都民の森 9:30~50
鞘口峠 10:15
三頭山(西峰) 11:45~12:15(ランチ)
避難小屋 12:30
槙寄山 13:40~55
仲の平 15:05
数馬の湯 15:10~15:44
武蔵五日市 17:07
八王子 17:55
 
 費用 (JR400+バス910)×2+ 温泉800
メンバー 凸凹山岳会・・・7名
一時の涼を求めて
2日前に梅雨明け宣言をした東京は、いきなり35度前後の猛暑に突入。
Sさんが、バスで標高1000mまで登れ、下山後は温泉に入れる三頭山を計画してくれた。
五日市駅から1時間、満員のバスに揺られ、三頭山都民の森に着く。やはり心地よい風が吹いている。
都民の森駐車場 鞘口峠に向かって
都民の森は、よく整備されコースもいろいろあるが、初めてのSさんの希望で、鞘口峠(さいぐち)から登ることにした。このコースは、ギラギラ太陽が遮られ、ずっと涼風が吹いている気持ちのよいコース。 
尾根を上る 途中にもコースは多数 見晴小屋
涼風が吹き抜ける
 途中の見晴小屋からは、奥多摩方面の見晴らしがよく、大岳山御嶽山がちょうど北側に見える。
 ブナが多く、空に向かって延びた枝は、大きく陽射しを遮り、山頂までの登りは、うだるような下界の暑さを忘れさせてくれる。
 奥多摩方面の見晴らしがよい  
ブナの大木が多い
三頭山という名前の通り、三つの頂があり、東峰中央峰西峰に分かれている。メインは西峰で、ベンチもたくさん置かれ広々していた。
 お弁当を広げる。おにぎりに、夏でも温かい味噌汁や、スープはおいしい。
 富士山も雲の中からちょこっと顔を出し、雲取方面の山々も見渡せる。
三頭山東峰 下山は笹尾根を西原峠まで下る。 三頭山西峰(ランチ)
避難小屋 大沢山を下る 槙寄山
山頂を後に、まずはムシカリ峠まで下り、一登りすると、ログハウスの立派な三頭山避難小屋がある。Nさんは、こんなところに泊ったことがあるそうだ。
大沢山クメケタワとアップダウンを繰り返して行くと、ベンチのある槙寄山に着く。Nさん持参のレモンの砂糖漬けが、人気だった。 
オカトラノオやギボウシが咲いていた。 オカトラノオ ギボウシ
 西原峠 山アジサイ咲く道  ヤマユリ 
     笹尾根も木に覆われ陽射しは遮ってくれるが、風はあまりなかった。
西原峠より、仲の平へと下り数馬の湯へ直行。 
 私は用事があり、、温泉パスはして帰る予定だったが、「30分あるので、汗だけ流して行けば」という皆の勧めもあり、超特急で入ることにした。
 仲の平登山口  登山口にある立派な民家  
 濡れたままの髪で、一人バスに飛び乗ったが、バスも行きとは違い空いていてよかった。
三頭山は、思っていたよりずっと涼しく、とても気持ちのよい山だった。夏の近場の山行にはちょうどよい。最後に温泉で汗を流せるのもよかった。 私は1ヶ月半ぶりの山行だったが、ストレス解消になりリフレッシュできた。