三頭山1531m(奥多摩)
-mitohsan-
2009/05/05
  平成21年5月5日(火)
行 程(4時間45分)
八王子 6:30
数馬の湯 7:45〜7:55
都民の森PK 8:05〜15
三頭大滝 8:35〜40
ムシカリ峠 9:40〜45
三頭山 10:05〜30
避難小屋 10:45〜50
大沢山 10:55
槙寄山 11:45〜50
数馬の湯 13:00〜15:00
八王子 16:45
メンバー チャーリー、マコ、チズ、クマ、ユッキー(5名)  
数馬の湯 800円
走行距離 94km 
春の親戚山行
以前から奥多摩の山に登ってみたい、と言っていたチズさんが名古屋から参加し、夏山登山のメンバーが、我が家に集まった。
奥多摩を代表するような山ということで、悩んだ末、川苔山を考えたが、当日の天気が下り坂だったので、もう少し行程の短い三頭山にした。
 前日”数馬の湯”に問い合わせたところ、車は駐車場に置かせてもらえ、そのうえ都民の森
まで送ってくれるという。 チップの道 エンレイソウ
靴がない!
約束の8時前に、数馬の湯の駐車場に着き準備をしていたら、なんとクマさんが「靴を忘れた!」。一人温泉で待っているようかと思ったら、幸運にも、チャーリーの長靴が車に積んであった。北海道のガイドさんは、確か長靴だったから大丈夫と、それを借りて歩くことにした。
親切な数馬の湯マイクロバスを出してくれたので、都民の森駐車場まで送ってもらった。
車を降りたら、気温9度だった。(標高990m)
三頭大滝 ハシリドコロ
標高が高いので、まだ木々は芽吹いたばかりだ。
滝を過ぎると、エイザンスミレがたくさん見られた。地味な花のハシリドコロも多く、他には白いウツギが少し咲いていた。
見上げると、どうやら山頂は雲の中のようだ。
最後は急な階段を上り、三頭山頂に着く。あいにく展望は全く望めない
三頭山の名前の由来は、東・西・中央峰と三つのピークがあるからだという説もある。
エイザンスミレ 三頭山頂(1531m)
山頂で早めのお昼を済ませ、雨の降らないうちに下山開始
立派な避難小屋は掃除も行き届いていた。さすが都民の森。でもこんなところにあって、利用されているのだろうか?(トイレを借りる)
大沢山槙寄山などいくつかのアップダウンを繰り返す。今年初めての山歩きの人もいて、ちょっと大変だったか。
 槙寄山で休んでいると、がぽつぽつ降り出した。
避難小屋 槙寄山
ぎりぎりセーフ
急いで西原峠から中の平に向かって下る。だんだん雨粒が大きくなってきた。滑り込みセーフで、温泉に駆け込む。出てきたら本格的な雨になっていた。
最初考えていたコースは、反対に、数馬の湯から上り、都民の森に下るコースだった。その方が上りが長く大変だった。このコースは、下山して直接温泉に入れるので、朝、送ってもらえたのはとてもありがたかった
「富士山が見たかった〜」とチズさんが言う。まだまだ奥多摩にも丹沢にも良い山がたくさんあるので、また機会を作って関東の山を案内したい。今回参加できなかった人たちも、次回はぜひ一緒に歩きましょう。
お蕎麦を食べながら、夏山の計画など話して、再会を約束した。チャーリーは(今年百名山達成の予定)夏山トレーニングのため、2リットルの水3本持って歩いていた。
いつも忘れ物が多いと注意される私だが、みなさんだけはお忘れなく! チゴユリ