三ツ峠山(1785m)山梨
-mitsutogesan-
年月日 2008年10月5日(日)
行 程 八王子7:02−大月−河口湖8:41〜9:00(バス)−三つ峠登山口9:25〜35・・・四季楽園10:45・・・三ツ峠開運山11:00・・・御巣鷹山11:25・・・木無山11:40・・・四季楽園11:45〜12:25(ランチ)・・・八十八大師12:25・・・股のぞき13:40・・・達磨石14:00・・・三ツ峠駅15:12〜16:03−(ホリデー快速)−八王子17:30
メンバー B’s3・・・3名
費 用 八王子⇒河口湖(\1850)、三ツ峠⇒八王子(\1430)、バス\710 合計\3990
三ツ峠三山に登る
今回B’sのメンバーは、都合により一人不参加で、3名で行った。
週末の天気予報が悪い方に変わってきて、ちょっと迷ったが、昼間はなんとか持ちそうだということで、予定通り行くことにした。
天気もまあまあで、富士急線の車窓からは、頭が少し白くなった富士山が大きく見えた。
河口湖よりオンシーズンのみ土日限定で、登山口までバスが入る。裏三ツ峠コース
三つ峠登山口 富士アザミ(開運山)
バスを降り、駐車場を過ぎると、夏にはレンゲショウマがたくさん見られる、登山道に入る。林道と違い、急登が続くが、森の中の気持ちのよい道だ。
私は過去に2回行ったことがあるが、三つ峠登山口から三つ峠駅に向かう今回のコース表三ツ峠コースは、初めてだ。
三つ峠山荘の道を分け、ほどなく四季楽園前に出る。眼下にはロッククライミングのゲレンデが見える。私の友人もよくここで練習するそうだ。
三ツ峠・開運山(1775m) パラボラアンテナののあるピークが三ツ峠山頂 御巣鷹山へ
山頂に着くと雲が多くなり、富士山もだいぶ隠れてしまい、遠望はきかない。
山頂で出会った地元の人に、いろいろ話を聞けた。メンバーの一人が、三ツ峠三つのピークからなるのだから、どうせなら全部登ろうと言い、御巣鷹山への道を案内してもらうことになった。開運山から御巣鷹山へ行き、往復30分足らずだそうだ。
一面のトリカブト(画像クリックで拡大) 途中、都留市へ向かう、北口登山道の標識もあったが、険しいとの事で、あまり歩かれていないようだった。この辺り一帯は、夏はお花畑になるそうだ。
御巣鷹山分岐周辺は一面のトリカブトが美しい。
御巣鷹山1775m
御巣鷹山もパラボラアンテナが立ち、見晴らしは悪い。去年清八山に登ったとき見えたアンテナは、御巣鷹山だったようだ。男性が一人、清八山へと向かっていった。
ゴミだらけの山
四季楽園まで引き返し、三つ目の木無山へ。
ここでは10張りほどテントが張られていたが、驚いたことにごみが散乱していた。最近は何処の山でもあまりごみを見かけなくなったが、こんなマナーの悪いところは見たことがない。
クライマー達のテントらしいが、ひどくマナーの悪い人達だ。
清八山へ 木無山(ごみが散乱)
クライミングゲレンデを回り込むように、登山道がある。岩に張り付いている人たちを見上げていると、早く通り過ぎるように注意された。石が落ちてくるらしい。
最初、標識が少なく、ちょっとわかりにくいところがあった。急坂が続く
このコースを歩く人たちは少ないようで、ほとんど人に会わなかった。
草原の中に、赤い前掛けが目立つ。八十八大師の石仏群だった。
オヤマボクチ ロッククライミングのゲレンデ
一度林道を横切り、林の中に入ると、達磨石に着く。もっと巨大な石かと思っていたら、それほどでなく、梵字が刻んであった。「アーク」と読み、不空成就如来を意味するそうだ。
いこいの森からは車道歩きが長い。下暮地を過ぎ、富士急のガードをくぐると、右折して三ツ峠駅はすぐ。
ちょうど1本前の電車が出たところで、次まで50分も待つ。何もない駅なので、アイスクリームを食べながら、駅の待合室で待つことにした。
八十八大師 達磨石
心配していた雨にも降られず、快適なホリデー快速で、乗り換えなしで帰ることができた。
三ツ峠より富士山が素晴らしい山があると、お話好きの地元の登山者が教えてくれた。忘年山行はそこにしようかと考えている。