瑞牆山2230m
-mizugakiyama-
 
 2001/7/17(火)晴れ
 メンバー:コージツ月例山行33名 隊長:千崎、副隊長:鈴木、荻尾雄二、アシスタント2名
行程:羽村ー韮崎I.C−瑞牆山荘ー富士見平ー天鳥川出会ー瑞牆山ー富士見平ー瑞牆山荘 
 
  今回行った瑞牆山は、どこから見てもごつごつした岩だらけのわかりやすい山早くに覚えた山の一つ。
いつもこじんまりしたコージツの山行だが、今回は参加者が多く、ガイドさんもアシスタント含め計5名つき多人数になった。 
いつも一緒に行っている友達が怪我で行かれなくなり、初めて一人で参加することになった。6月に八ヶ岳に行っているので、知り合いもでき、登山家の荻尾さんが今回も参加するというし、あまり不安もなかった。それに、数年前に一度行ったことがある山だったので様子がわかっていた。 
 瑞牆山  
確か前に言ったときは、瑞牆山荘まで入る道が狭く小型バスで行った記憶がある。今回大型バスなので、大丈夫なのかしら?と思っていたら、道は広く整備されていた。   
人数が多いため、瑞牆山荘の前の急な林は通らずに、富士見平林道を回っていくことになった。途中から瑞牆山が全て見渡せる場所があった。早くもここで記念撮影。富士見平小屋の周辺はウツボグサヨツバヒヨドリヤナギランクガイソウなどたくさん咲いていた。 
   桃岩
  天鳥川(あまどりがわ)出会までは、一度急坂を下る。後ろの方から、マサさんが『ありの行列のようだ。こんな多人数はもう今回だけにしよう』と言っていた。真中から割れている桃岩の前は広く、休憩するにはちょうど良いところだった。ここでお弁当を広げる。 
頂上までは大きな石がゴロゴロした急坂が続く。きつい登りで皆が静かになると、隊長の”みんな〜元気〜”の声が飛ぶ。そして、多人数にもかかわらず所々で自慢のデジカメを構え、写真を撮ってくれる。サービス満点。 
 ローソク岩  
シャクナゲが多く6月の花の咲くころに一度来てみたい。前回は早すぎ、今回は遅すぎた。歩き始めて3時間半、瑞牆山到着14時。最後の登りも前に来たときは、大きな岩を登るのが大変だったが、鉄梯子がかけてあり、難なく登れるようになっていた。    山頂は南側が切れ落ちている。眼下には巨大なローソク岩が見える。金峰山が大きく迫り、五丈石も見えた。 

帰路は同じ道を戻る。遠くでゴロゴロ音がする。空模様が心配だ。

 
   瑞牆山頂  
下山後、瑞牆山荘で一緒に登った人たちと食べたソフトクリームがおいしかった。麓の増富の湯に着いたとたん、土砂降り。ぎりぎりセーフ。瑞牆はけっこう登りがいのある楽しい山だった。