鍋嵐山817m
-nabearashiyama-
 2015/12/06(日)晴のち曇り  
今年の忘年山行は、丹沢通のTさんが鍋嵐山を企画してくれた。地図に破線もないバリエーションルートで、ちょっと心配だが楽しみでもある。
本厚木駅に集合し、宮ヶ瀬行きのバスに乗る。宮ヶ瀬ハイキングパスがお得だ。久々にAさん、シャベイさんも参加で賑やかだ。Jさん夫妻が急用で参加できず残念だった。
        町田 7:06
本厚木 7:30~7:50発
宮ヶ瀬三叉路 8:40
宮ヶ瀬霊園  9:00~10 
9:30 
取り付き地点 9:40
677mピーク 11:05~25 
鍋嵐山 12:30~45
辺室山分岐 13:40
物見峠 13:50 
三峰分岐  14:15 
煤ヶ谷バス停  15:00~16:05発 
  メンバー:7名(t.t.s.a.k.k.y) 本厚木  16:45~忘年会 
忘年山行
満員だったバスも、土山峠仏果山登山口でほとんど降り、三叉路で降りたのは私達だけだった。
まだ紅葉のきれいな宮ヶ瀬湖沿いに歩く。
途中丹沢三峰の登山口があった。
三叉路バス停 紅葉の宮ヶ瀬湖
Tさんは事前に話をつけておいてくれたとみえ、途中の霊園できれいなトイレをお借りすることが出来た。
50分ほど歩いた所に、ゲートが閉まった橋がある。少し先でガードレールを乗り越え、回り込んで橋に出られた。(こんな裏技があった) 
かまたがわ橋 ゲートのある橋
目印もない登山口
橋を渡り、道なりに少し行くと林の中へ階段があった。何の目印もないが、ここが取り付き地点らしい。 
一応踏み跡はある。Tさんこんなルートよく見つけたこと。 
橋の上から ここが取り付き(目印はない)
     
 紅葉の山々 尾根に出た  木の根道 
岩や木の根をつかみよじ登る
まもなく尾根に出た。道はだんだん険しくなり、岩や木の根につかまりながら登る。(こういう所大好きのシャベイさんはルンルン) 
傾斜がきつくなり、四つん這いで這い上がる。 
おや?甲高い声が聞こえる。鹿か? 四つん這いで 水源の森林ポール
ザレ場注意 宮ヶ瀬湖見下ろす ヒメリンゴのようだけど?
サクランボのような実や、ヒメリンゴのような実も落ちていた。
2時間半でやっと677mピークに到達。狭い所で、中休止。おにぎり一個食べる。まだ山頂まではだいぶあるので、お腹一杯食べると登れそうもない。 
677mP いったん下る
一旦下る。下ったらまた登り。木の根のはびこるヤセ尾根に出た。
開けた所からは厚木市内や宮ヶ瀬湖が見渡せた。まだ低い山は紅葉がきれいで、時々歓声が上がる。 
Jピークのポールを左へ進む。
そして登り Jピークのポール
急下りにはアイゼンを
今日初めて登山者に会った。土山峠から沢登りをしてきたそうだ。そして、足にはアイゼンがついていた。 
この急下りにアイゼンは、賢い選択だ。雪道だけではなかった。そういえば沢男のSさんも言っていた。 
木の根道 急登 倒木くぐり、また下る
  677mPからは下ったり上ったりが続いた。   
4時間近くかかり、やっと鍋嵐山到着。ナベワラシと書いた板きれが置いてあった。
この山頂も狭いので、中休止で残りのお弁当を食べた。 
 鍋嵐山(別名ナベワラシ)817m   やりました! 
登りで難所は過ぎたが、鍋嵐山頂からの急下りに注意が必要だそうだ。
「細心の注意をし、大胆に。」とTさん。(いいこと言いますね) 
向かい側には、何度も上ったり下ったりした稜線が見えた。 
今日は鹿の鳴き声がよく聞こえる。
急下り あそこを歩いてきたのね・・・
紫のテープが目立った  登山道に立ちはだかるSさん、ではなく大松  次は抱っこモミ 
  ”細心の注意をし、大胆に”  
バリエーションルートではロープや鎖は一切ないが、初めて急なザレ場にロープがついていた。  
やれやれやっと普通の登山道になった。鍋嵐山へは、こちらから行く人が多いようだ。  
 やっと平坦な道へ    初めてのロープ
     
 辺室山分岐に自粛要請看板 物見峠  
     
 崩壊注意  登山道外れ森の中へ 登山道合流 
  途中鹿柵に沿って、テープのある森の中へ。落ち葉道をザクザク歩く。 
今日は日曜日なのに、男性一人に会った以外誰にも会わなかった。お隣の大山はさぞかし混んでいたことでしょう。 
無事煤ヶ屋の集落に下山すると、コスモスが満開だった。12月だというのにまだひまわりも咲いていた。今年は暖かい。
3時過ぎのバスに間に会ったが、トイレにも行きたいので最近できた道の駅に寄ることにした。清川村のお茶アイスを食べながらバスを待つ。
 満開のコスモスとひまわりも    
本厚木の居酒屋で、楽しい忘年会の一時となった。Tさんご案内ありがとうございました。