扇山・百蔵山
ーohgiyama.momokurayama-
 
月       日 2003/01/11(土)晴れ
メ ン バ ー Yuko.Kura.Junjun.Yukky
行       程 7時間10分(休憩含む)
タイムスケジュール 八王子駅6:55ー(中央線)−鳥沢駅7:33−(タクシー)−梨ノ木平7:55〜8:10−水呑杉8:45−大久保のコル9:25-扇山9:40〜10:10−大久保山10:20−カンバノ頭10:50−コタラ山ノ下11:40−百蔵山12:30〜13:35−いこいの森分岐14:30−猿橋15:00〜16:00−(タクシー)−猿橋駅16:21−八王子駅17:09
   新年山行
 ゆうちゃんの上京に合わせ、新年山行を扇山・百蔵山縦走にした。
 今年は年明けから雪で、近くの山でも積雪が予想されバスなど使わずにすむ、中央線沿線の南斜面の山にした。
 天気は予報より早く回復し、朝から青空が広がった。
 扇山は駅から車道歩きが1時間あまりあるため、今日は4人なのでタクシーを使うことにした。ここで1時間近く短縮できた。
 扇山頂 富士山をバックに    
梨ノ木平登山口にはやはり日陰には雪が残っていたが、アイゼンをつけるほどではなかった。 
 今日は暖かくなりそうなので、上着を脱ぎスパッツをつけ、ストレッチをして出発。
 杉林の急坂を30分ほど登ったところに水場があった。以前来た時は水は涸れていたが、今回はかろうじて出てはいるが、ここの水場はあまりあてにできないそうだ。  
 更にジグザグに登ると、雑木の間から大きな美しい富士の姿が見えた。
 ゆうちゃんが『名古屋方面からはこんなに大きく見えない』と感激していた。  大久保のコル
 杉林を抜け出るとやっと大久保のコルで、やはり雪が多い。ここから右へ緩やかに登る。少し凍っているが、登りはアイゼンなしでも大丈夫だった。
 扇山登頂9時40分。広々とした山頂は雪とぬかるんでグチャグチャのところと半々くらいだった。富士が堂々と聳え、裾野まで見える。写真を撮って360度の大展望を楽しんだ。
 お昼には少し早いので、ゆうちゃんのおみやげ”虎屋のういろ”やサンドウィッチをつまみ、少し腹ごしらえをした。
 他に登山者は誰もいなかったが、よほど急いで登ってきたのか、頭から湯気を出した男性がやってきた。写真を1枚撮るとそそくさと降りていってしまった。
 ここからは大久保のコルまで戻り、百蔵山までは約2時間。   少し登ったところが雑木に囲まれた大久保山。ここからは北側の雪の多い急斜面を、カンバノ頭までひたすら下る。 
 雪も多くなり、急坂が続くためアイゼンをつけた。やはりアイゼンをつけると、心配なく歩ける。 雪も少なくなり、緩やかなアップダウンになってきたので、アイゼンをはずした。宮谷部落への分岐を見送り、巻き道を行くとコタラ山ノ下へ着いた。
   百蔵山へ向けて  
 途中で後ろを振り返ると、扇山の全容が見えた。もうだいぶ離れてしまった。よく歩いたものだ。  
 ここからはまた急登が続くため、もう一度アイゼンをつけた。最後の急坂を登りきると、平坦な道になる。
 いこいの森へ下る道を過ぎると百蔵山頂だ。雪はほとんどなく、こちらも広々として展望が良い。
 眼下の里が箱庭のように広がり、向かいには富士山はじめ、道志の山々が白くきれいだ。
 ぽかぽか陽だまりの山頂で、展望を楽しみながらランチタイム。  後方は扇山
 今日のランチはゆうちゃんのために、いつもより皆な力が入っている。
 下山は南斜面で、雪ははほとんどなく、アカマツの明るい林だった。隣の扇山とはだいぶ違う山容だ。
   いこいの森キャンプ場分岐までは、一気に下る。そこには駐車場もあり、赤い実をつけた大きなイイギリの木があった。
更に道なりに進むと右手には猿橋駅だが、私たちは日本三奇橋の一つ、『猿橋』を見に行くことにした。 
 中央高速の下をくぐり、、駅とは反対方向へ桂川に沿って行く。ゆうちゃんはいつも1/2.5万の地図を持っている。遠くからきたゆうちゃんに道案内をしてもらった。
 日本三奇橋『猿橋』    
私たちが橋に着き、写真を撮ったり見物していると、橋の袂にある『大黒屋』の若主人が橋の説明をしてくれた。古い橋が老朽化し、1983年に架け替えられたものだとか、サルが橋を渡る様を見て作られたと言う名前の由来、橋の歴史など詳しく説明してくれた。 

猿橋の景勝を”広重”は絵に残し、”芭蕉”も句にしているという。その大黒屋の水は1杯で2歳若返るというので、一休みしていくことにした。

 新しい猿橋駅は、橋の作りを真似てあった。  
 駅のホームからは、今日歩いた扇山と百蔵山がよく見える。
 こうして見ると、アップダウンも相当あり、よく歩いたものだと思う。
   猿橋駅から見る百蔵山&扇山
 一日天気もよく、富士山も見えたし、4人初顔合わせの新年のスタートは幸先の良いものになった。