奥高尾スノーハイク(599m)
-okutakaosan-
 2014/02/21(金)晴れ  
コース:高尾山口ー6号路ー高尾山ー紅葉台ー一丁平ー稲荷山コースー高尾山口
関東は2週続いて大雪が降った。直後は私達のスキルと体力ではあきらめていたが、1週間たった今なら歩けそうだと再び高尾山へ出かけた。
こんな積雪は経験したことがないと思ったら、八王子は100年ぶりだそうだ。庭でもラッセル(?)するほど積もった。車庫がつぶれた家も多かったようだ。
高尾周辺はまだ雪国だった。残雪も多く、甲州街道も一車線半くらいしか通れないところもあった。 
雪山
高尾山でこんなに積もったのは見たことがない。10日に歩いた時より深い。
6号路登山口でアイゼンをつける。
1週間たつので、大勢歩いて踏み固めてある。 
6号路登山口 琵琶滝
普段、琵琶滝はフェンスに隠れてよく見えないが、積雪が多いので踏み台から見下ろすようだ。
フェンスのつっかい棒はいつもは潜るが、今日は跨ぐ。
登山道は細いので、少し外れるとズボッと入ってしまう。
いつもは潜るつっかい棒 大山橋
6号路深い雪道 沢は完全に埋まる 階段もない
ニューシューズ
クマさんはGの登山靴を作ったが、ずっと履く機会もなく、今日やっと履き初め。 
高尾山へ Gのニューシューズ
空は真っ青、山は真っ白
奥多摩丹沢はまるでアルプスのようだ。富士山は見えるがぼんやり。
高尾山とは思えない雪景色。
よい天気なので、今日は少し先まで行ってみよう。 
高尾山頂 山頂広場
奥高尾は人も少なく、積雪も多い。階段もなく、デコボコが少ないのでかえって歩きやすい。
ロープの柵も埋まり、支柱が頭だけ出ているところがあり、つまずかないよう注意。 
紅葉台 柵も埋もれる
奥高尾 一丁平(ベンチは埋もれている) 一丁平展望台
一丁平周辺の雪は、片栗粉の様に踏むとキュッキュッと音がする。 スノーシューで歩いている人もいた。
ベンチは埋もれているので、展望台の東屋でお弁当にした。ちょっと寒いので、熱いスープとコーヒーをいれる。 
下山は稲荷山コースを行くことにした。
最近は階段が多くなったコースだが、雪が多いとただの坂道。
麓が近くなると、日当たりのよい所は融けだしぬかるんできた。
稲荷山コースへ 融けだした道
思いがけず高尾山で、2回もスノーハイクができた。本格的な雪山は行けないが、地元の山なら安心して楽しめる。だがもうすく3月。グチャグチャの泥んこになる日も近そうだ。