奥多摩むかし道(春)
-okutamamukashimichi-
2018/04/23(月)晴れのち曇り  
奥多摩むかし道は、旧青梅街道とよばれ氷川から小河内に達する約9キロの生活道路だったところで、現在もわずかながら住んでいる人もいる。ダム建設の際使われた線路が今でも残されているところがあった。
春の8期同期会山行は、奥多摩むかし道を歩くことになった。
橋詰バス停~境橋バス停間のむかし道通行止めのため、橋詰トンネルを歩く。
行程:JR奥多摩駅8:35~9:25-むかし道入口ー羽黒坂ー槐木9:55WC-橋詰バス停ートンネルー境橋バス停ー白髭神社ー弁慶の腕抜き岩・耳神様ーいろは楓巨樹ー惣岳の不動尊WCーしだくら橋11:30ー玉堂歌碑ー道所橋ーベンチ(昼食12:05~30)-浅間神社ー水根バス停ー奥多摩湖13:35~14:10バスー奥多摩駅14:47発ー青梅15:22(親睦会)
  メンバー:8期同期会(i.i.y.y.n.s.s.t.s.s.k.h.u.k)14名 
8期同期会(春)
事情があり次の電車になったSさんを待ちながら、世話人の話や近況報告、会費を支払ったりして待つ。
Tさんが、団体旅行風の旗を作ってきた。今年で15年になるこの会も皆年を重ね、あると役に立つかも。
奥多摩駅前集合 むかし道入口
ウツギ 線路跡 槐木(さいかちぎ)、トイレ
介護で参加できない人、ひざや腰を痛めたり、久しぶりに会った人もいた。
山の会なので、今までは百名山や近くの高山にも登ったが、だんだんそれでは出席できない人も増え、誰でもが参加できるようなコースに変わってきた。
槐木巨樹 お地蔵様(きれいに飾られていた)
     
 ヤマツツジ  むかし道標識 白藤の花・橋詰トンネルを歩く
     
 多摩川  白髭神社 
 このコース、カエデモミジも多い。紅葉の頃また歩いてみたい。  弁慶腕抜き岩(一応手を入れてみる)
山々には藤の花や、オレンジ色のヤマツツジが咲きすっかり春本番。
今回もパン教室の先生Iさんが、クルミやフルーツの入った美味しいパンを造ってきてくれたので、ちょっと休憩。いつもごちそうさまです。
耳神様(穴の開いた小石を供え祈った) いろは楓(樹齢200年巨樹3本)
     
 赤白のタイツリソウ  オトシブミ(自然の造形の不思議)
     
 ハナイカダ  きれいに薪の積まれた家  しだくら吊橋
     
馬の水飲み場(馬を休ませ、馬方衆は茶店で一服、3軒あった) 牛頭観音 
    この辺りは見どころも多い。お地蔵さまや観音様、道祖神には謂れが書かれていた。
吊橋は一度に3人~5人までしか渡れない。 見下ろすと、渓谷が美しい。
途中のベンチで昼食休憩。これからこのコース一番の登り坂。
 虫歯地蔵(治療もできず祈るだけだった)  土日営業のカフェができていた!  
     
 道所吊橋(怖がりSさんも恐る恐る挑戦)  最後の登り
     
 滝  奥多摩湖 サルがお出迎え 
奥多摩湖の近くまで来たら、サルがお出迎え。奥多摩で野生のサルは初めて見た。群れを作って5~6頭はいるようだった。
バスで奥多摩駅から青梅に向かい、世話人の探してくれたお店で親睦会となった。楽しい会なので、今回参加できなかった方は秋には会いましょう。皆さんお疲れさまでした。お世話になりました。
写真をUさん、Nさんが送ってくれました。使わせていただきました。