釈迦ヶ岳1641m(富士周辺)
-syakagatake-
  2009年4月22日(水)
行  程
八王子 7:00
河口湖IC 8:15
ドンベイ峠 9:20〜30
府駒山 10:00
釈迦ヶ岳 10:35〜11:25
府駒山 11:50
ドンベイ峠 12:20〜30
上九の湯 13:20〜14:45
甲府南IC 15:05
八王子 16:30
メンバー kumaさんファミリー(3名)
高速料金 950+1550
 上九の湯  700円
楽して大展望
釈迦ヶ岳は、別名甲斐槍ヶ岳とも呼ばれる三角形の鋭鋒で、遠くからでもわかりやすい。
以前から友人に、簡単に登れて大展望が得られると、勧めらていた。
ただアクセスが悪く、車でないと不便だ。今回私たちは、ガイドブック通り河口湖ICから入り、帰りは甲府南ICへ出た(甲府南のほうが近い)。
国道139号、358号を進み、笛吹市(旧芦川村)方面へ。
ドンベイ峠(ゲート有) スズラン群生地分岐
途中、芦川支所に立ち寄り地図をもらい、トイレも借りた。(あとでわかったが、スズラン畑PKにきれいな水洗トイレがあった)     
 標高が上がると、車窓からは早くも南アルプスが見える。
 駐車場はスズラン畑の脇にあるが、平日なのでドンベイ峠まで行き、路肩に停めた。
   尾根道 府駒山
登山口から少し斜面を巻くように行くと、視界が開け、すぐに尾根歩きになる。
 今朝未明まで降っていた雨が上がり、今日は雲ひとつない青空。山の中腹に雲がたなびいている。
 小さなアップダウンを繰り返し、ヒノキやブナが見られるようになると、府駒山の小さな広場に着く。
 このあたりはまだ芽吹き前で樹間から、左手には富士山を見ながら、右手には八ヶ岳、金峰山、奥秩父の山々、一宮の街並みが見渡せる。
目の前に釈迦ガ岳が見えた 最後の登り(岩場が続く)
今まで邪魔をしていた樹木ではっきり見えなかったが、視界が開け、まず八ヶ岳が裾野を広げる。富士山も大きく間近に見える。
 山頂直下は、甲斐槍ヶ岳の名前の通り、岩場の登りが連続する。ロープがついている。
釈迦ヶ岳山頂は、岩場であまり広くない。夫婦地蔵が迎えてくれた。   山頂からはこの通り(画像クリックで拡大)
八ヶ岳 ガイドブックと同じ景色
ガイドブックと同じ大展望に、ザックを下すのも忘れる。
真っ白な南アルプスの右側には、北アルプスの乗鞍岳も見える。
先客が一人いただけで、この雄大な景色を独り占め(3人)できた。
少し早かったが、ゆっくりとランチ(おにぎり、若竹煮、蕗の煮物、イエロートマト、甘夏、ぬか漬け)を楽しんだ。
すご〜い景色だね! やさしい顔の夫婦地蔵は富士山をバックに  名残惜しいが、山頂を後に往路を戻る。
   最初の岩場を過ぎれば、あとはのんびり尾根歩き。足元には白スミレアケボノスミレなども見られた。
ふもとの山々は、目にもやさしい若緑色で、ところどころに山桜がピンクの彩りを添える。 
下山後、上九の湯で汗を流した。 ほっかほっかの”ヨモギ饅頭”がおいしかった。
4月から土日の高速道路は1000円になり、大混雑しているらしいが、平日なので割引はないが、空いていて順調に帰宅できた。
 富士山も雲ひとつなく やわらかい若緑色の山