武川岳1051m伊豆ヶ岳850m(奥武蔵)
-takegawadake/izugatake-
   日 程  2009年9月21日(月)
 行 程 八王子6:00-名栗元気プラザ7:10~30・・・(林道)・・・登山口7:55・・・尾根8:15・・・武川岳8:40~50・・・道間違い・・・武川岳9: 15・・・前武川岳9:25・・・山伏峠10:10・・・伊豆ヶ岳10:55~11:10・・・長岩峠11:35・・・県道11:45・・・元気プラザ11:55
 時 間  4時間30分
 温 泉 名栗温泉「さわらびの湯」\800
 メンバー kuma.yukky 
 今年のシルバーウィークは5連休で、予報では晴れマーク続き。連休で高速は渋滞が予想されるので、久し振りに奥武蔵方面に行ってみることにした。
 数年前まで「県立名栗少年自然の家」だったところが、「名栗元気プラザ」と名前が変わっていた。
 こちらの第二駐車場に駐車し、事務所にことわりに行ったら、地図まで用意してあり、いろいろ説明してくれた。見晴台経由の道(破線ルート)は少しわかりにくいところがあり、この間迷った人が出たということだった。私たちは林道から行くことにした。
 県道を少し戻ると、通行止めになっている林道の入り口がある。
 名栗元気プラザ入口  最初は舗装してあるが、10分ほどで未舗装になる。(小さな標識あり)
 
  舗装路の林道 右に入ると未舗装になる  武川岳登山口
   林道行き止まり手前で右に「武川岳登山口」の標識がある。 
 沢沿い杉林の急登を登る。風がサワサワといい気もち。今日は晴天で、杉林も明るい。
尾根に出ると、立派な標識もあり、これなら見晴台 の道でも大丈夫だったかもしれない。
 杉林急登  尾根分岐  
 風で落ちたのか、山栗、どんぐり、サルナシなどたくさん落ちていた。  
尾根に出ると、がザワザワと強くなり、帽子止めを忘れ、飛ばされそうになった。 
 木々も杉から自然林に変わり、傾斜もなだらかになった。
  ミヤマヨメナ   自然林の尾根
あ~間違えた
 ひょっこりと武川岳に着いた。二子山、大持山への分岐になっていた。少し南側が開けているだけで、展望はよくない。他の山に行く通過点にすぎないようだ。
 kumaさんに「妻坂峠の方でいいの?」と聞かれ「いいんじゃない」と地図も見ずに答え、出発した。(標識は、二子山と妻坂峠方面しかなかった。)
 滑り落ちそうな急坂を15分ほど下った所に、また妻坂峠の標識。「あれっ?なんか変かも???」地図で確認すると、違った!武川岳から南に行くはずなのに、西へ向かっていた。ほかに道はなかったような気がしたが。頭の中は?マークいっぱいで、もう一度武川岳へと急坂を引き返す。
 武川岳1051m  山頂の先に分岐があった。山伏峠・天狗岩へと確かに書いてある。
  登って来るときは、標識が裏側なのでわからなかったのだった。 (裏にも書いてほしい)  
 30分のロスタイム。気を取り直し、もう一度出発。
 まもなく、手書きの標識だけの、前武川岳へ着く。ここは、天狗岩への分岐。そちらは健脚者向きと書かれていた。
 山伏峠への分岐    前武川岳1003m
しばらくは、展望のない林の中をひたすら下る。 木が伐採された広々とした斜面に出たら、正面に伊豆ヶ岳と連なる尾根が良く見える。    
 今日はじめての登山者に出会う。年配の男性だが、正丸駅から伊豆ヶ岳に登り、これから二子山を経由し、あしがくぼ駅まで行くという健脚者だった。
 車の音が聞こえる。  伊豆ヶ岳  山伏峠 伊豆ヶ岳登山口
    下りきった所が山伏峠で、県道を横切り、斜め向かいの伊豆ヶ岳登山口を登る。 
 参拝の人など来そうもない、古ぼけた鳥居をくぐり、石の祠の脇を行く。
 丸太の階段や急な斜面が続く。道がなくなりかけた、崩れたところもあった。木々の間から武甲山が少し望めた。
 このコースは、短いがかなりの急登だった。
 普通の丸太の鳥居  伊豆ヶ岳への急斜面  南側からの道と合流し、山頂へ。
  やはり伊豆ヶ岳は、多くの人で賑わっていた。武川岳方面の山々の展望がよいが、まだ木々が茂っているので、あまり見えない。  
 以前来たときは初春だったのでもっと展望が良かった気がする。 
風が強く、持参したコーヒーも沸かせず、少し休憩して女坂を下る。 
まだ登山者がどんどん登って来る。
 五輪山を越え、正丸駅に向け下って行く。
 伊豆ヶ岳851m    長岩峠
 長岩峠で左に折れ、10分ほど下ると林道に出る。こちらのコースの方が楽な気がする。
 県道に出て右に下ったら、元気プラザ正門で、第2駐車場は入口が別だった。また引き返し、坂を少し上る。
 今日は一日秋晴れで、渋滞もなく奥武蔵大正解だった。まだこの辺り、登っていないところもたくさんあるので、また行ってみたい。