玉原スノーシューハイク
-tanbara-
 
  2002/03/20 快晴 
 コージツ月例山行  スタッフ4名、参加者17名
 行 程  コージツ7:15−沼田IC9:30−玉原10:10−ブナ林散策(5時間)−出発15:00−望郷の湯15:50〜16:40−コージツ19:10
 温 泉  望郷の湯 料金 500円(2時間)
  明るいブナの原生林 
 先週は異例の速さで、桜の開花宣言があったというのに、雪があるところにはあるもので、玉原は積雪2m
 関越道、高崎を過ぎた頃から早くも雪山が姿を現した。左手には榛名山、妙義山、右には赤城山、男体山、前方には谷川岳、苗場山など名峰が続く。
 沼田インターを下り、バスが高度を上げていくと周りが雪景色に変わってきた。玉原はスキー場でも有名で、春休みなのでスキーヤーの姿が多かった。
 玉原ブナ林を行く  
 私はこの玉原のブナの森が大好きで、、夏に2度ばかり来たことがある。  
 深いブナの原生林はひっそりとして、森の妖精でも出てきそうな気配だった。地面は熊笹に覆われ、葉の茂った森は暗く日の光もあまり入らない。
 それが同じ場所とは思われないように、ブナ林はまぶしいほど明るい
 熊笹の茂る森も、雪が積もっているので、何処でも自由に歩き回れる。
 今日は快晴なので、ブナの白い木肌が真っ青な空に映える。雪とブナと青い空。絶妙のコントラストだ。
     ブナ林散策
     スノーシューを楽しみながら、最初は緩やかに登る。体がぽかぽかしてきた。
 右手が開けて、武尊の真っ白な姿見えた!少し登ると今度は谷川連峰がすぐそこに。
 天に伸びるブナ  スノーシュー  
快適トイレ体験  
  そして私達は、スタッフ二人が待つ場所へ。ちょうど雪のテーブルといすを作成中だった。今日のランチは、あったかおでんと、しこしこうどん。ここはちょっと風が強かったので、暖かい食事は何よりのごちそう。
 雪の林はトイレもないので、スタッフが簡易トイレまで作ってくれた。ツェルトで作ったトイレは風を通さず、中はぽかぽか
     武尊岳
   雪の中に座って冷えたので、ぽかぽかトイレは快適で、しばらく入っていたいほどだった。登山の持ち物にツェルトは必携と言われたが、納得(意味が違うか?)。

スノーシューを思う存分楽しんだ後は温泉が待っていた。『望郷の湯』で温まり、おいしい谷川イチゴをお土産に買って帰路についた。

 谷川連峰