徳 島2
ー大塚美術館・鳴門渦の道ー
2023/10/30-11/01  
初めて訪れる私のために友人がいろいろ計画してくれた。「私は遠くに行かなくても、市内観光で十分よ。」と言ったが、徳島は小さな町なので、あまり見るところがないそうだ。絵の好きな私のために今日は、鳴門の大塚美術館に案内してもらった。
朝はご主人の車でホテルまで迎えに来て、美術館まで送ってくれた。徳島から45分ほどだった。
10/31(火)22℃晴れ ホテル8:30-鳴門・島田島ドライブ- 大塚美術館-鳴門渦の道-徳島
   今日も良い天気、目の前に眉山がよく見える。  
車でドライブしながら、二人が案内してくれた。郊外に出たら、徳島名産の鳴門金時、レンコン畑が多くなった。鳴門に向かうので、今度は瀬戸内海が見えてきた。 淡路島へと続く鳴門大橋が、巨大で美しい。 
  眉山     クルーズ船乗り場
   
  点々とみえるのは釣り船 
真鯛、カンパチ、アオリイカなど釣れるそうだ。 
 鳴門大橋 (この時は渦潮は見られない)
 大塚美術館は陶板画で有名なことくらいしか知らなかった。そこが徳島から日帰りで行ける距離とのことも今回初めて知った。   
古代壁画から 現代絵画まで26ヵ国、西洋名画を原寸大で約1000点もある。 
鑑賞ルート約4㎞、1日かけても全部は見られそうもない。 
入館料3300円 、 イヤホンガイド(500円)をつけて入館 
システィーナ・ホール 
     
 エスカレーターで古代・中世へ   聖テオドール聖堂  フェルメール(真珠の耳飾りの少女) 
   
 ゴッホ   モナリザ
   
 最後の晩餐(修復前) 
モネ 大睡蓮  疲れて、途中でランチタイム。レストランの外にはモネのスイレン。   
  27年前、鳴門海峡の白砂でタイルを作ったことがきっかけで、世界でも初めての陶板画ができたそうだ。    
本物の絵画は劣化していくが、陶板画はその時のままで、いつまでも変わらない。  
     
友人はイタリアでバチカンに行って本物のミケランジェロを見てきたそうだし、私も東京でフェルメール展や印象画展の作品はたくさん見てきたが、ここの陶板画は本物と遜色ないほどよくできている。レプリカと思っていたが、原寸大で迫力もある。   
二人で高校生の頃ポンペイ展に行ったことも懐かしく思い出した。 
帰りは徳島行きのバス(1時間に1本)まで1時間以上あるので、ゆっくりお茶にするはずだった。
  鳴門の渦潮の案内があった。今行けばちょうど見られそうだ。それでは行こう!と決まった。   
 急いで渦の道へ。上り坂があり、15分ほどだがきつかった。外人さんに「ガンバッテ!」 と励まされた。 
 鳴門大橋の下には游歩道 (潮風に吹かれながら海の上散歩)  展望室(入口から450m)
   太平洋と瀬戸内の海がぶつかる展望室の下は、ちょうどができるところだ。  
 大潮の時がより大きな渦ができるそうだ。きょうは小さな渦だったが、激しい潮流を見ることができた。
 床にガラス窓があり海がのぞけスリリング   観光船と渦
 急遽渦の道に行ったので、お茶もできず、あせってバス停まで戻り予定のバスに乗れた。疲れたが、大塚美術館も見応えがあったし、あきらめていた渦潮も見られ大満足だった。
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