富山(北峰西尾根)349m
-tomisan-
 2015/02/01(日)快晴  
富山は、くまさんは10年ほど前から何度か行こうとすると、熱が出たり大雪になったりして、行かれない山の一つになっていた。今年こそはと皆を誘い、マイカーで行くことにした。一昨日は雪が降りまた行けないかと思ったが、今日は、雲ひとつないよい天気になった。
途中で友人たちを拾いながら、アクアラインを越える。海ほたるで休憩し、コーヒーを飲みながらの眺めが最高だった。富士山や丹沢、南アルプス、都心のビル群、紺碧の海に浮かぶ船もよく見える。頻繁に飛行機も飛び交う。
       行 程
八王子 6:30
海ほたる 7:55~8:25
富山中学前PK 9:05
福満寺 9:25~30 
五合目 10:05
富山南峰 10:30~35 
富山北峰 10:50~11:40
富楽里分岐(西尾根) 12:35 
伏姫籠穴 12:50~13:00
PK 13:20 
走行距離:260km ETC¥3410×2  メンバー:t.j.s.k.y(5名)  道の駅富楽里(水仙遊歩道) 13:30~15:25
順調に富山中学校入口にある駐車場に到着。
駐車場からは双耳峰の富山が一望できた。 
右手に進み、福満寺を目指す。道沿いにはスイセンが咲き揃い、よい香りがする。 
 富山中学校前駐車場より富山を望む 福満寺 
 一足早い春    
タンポポやホトケノザももう咲いて春の気配。
福満寺は、境内に珍しいアロエの花が咲いていた。 
トイレの横には、竹の杖が置かれていて自由に使っていいそうだ。 
   アロエの花 振り返れば海の向こうに富士山 
登山口を登っていくと、海の向こうに富士山が見える。
こちらが表参道なのか、1合目ごとに標識が出ている。やはり千葉や伊豆の山は、木が違う。 
日あたりのよい所にはスミレがいっぱい咲いている。
初スミレ 登山道
5合目を過ぎると、水仙の群生地があった。ほのかなよい香り。
大きな倒木を越えて行くと、真っ青な海が見えた。 
水仙群生地 海が見える
祠があり、頭が取れてしまったのか、丸い石にマジックで書いたような顔が書かれていた。
南峰には観音堂があり、石段を登る。 木々に囲まれ展望はない。
面白い顔のお地蔵さま 南峰への階段
北峰の手前に愛の鐘がある。皇太子ご夫妻が富山に登った後、愛子さまを授かったとか。    
 鐘の向こうにあるボタン杉は縁結びの木として御利益があるそうだ。 
   観音堂  愛の鐘
富山(北峰)349m
 
 海の向こうにはずっと富士山、南アルプスが見えていた  
 北峰展望台
大島はじめ伊豆七島も見えた
ポカポカ日あたりのよい山頂で、展望を楽しみながらお弁当。食後にはSさんのお抹茶タイム。
 北峰西尾根ルート    
下山は、西尾根バリエーションルートがあるというので、チャレンジしてみることにした。 
山頂の南側の端からコンクリート壁に沿って、細い道があった。 
 いきなりロープ急下り またロープ下り 
    下りはじめたら登って来る人がいた。(二組会った)「切れ落ちたり、急な所があります。」と言われた。 
でも結構歩かれているようで、迷うようなところはなかった。 
 富山北峰(左)南峰(右)  踏み跡ははっきり、テープ有  
言われた通り、細い尾根、切れ落ちた道、ロープの急下り何度もと気の抜けない道が続く。Jさんは楽しそうだが、後続帯は冷や汗たらり。     
時々展望が開け、海が見渡せ、山頂がよく見えた。 
   竹林の間を抜け またまたロープ下り 
    このルートは道の駅近くまで続くようだが、車を富山中学入口に置いてきたので、伏姫籠穴分岐で下る。 
もう少しよく調べ、道の駅から歩き、逆コースの方がよかったかもしれない。
 分岐  伏姫籠穴  
    水仙遊歩道
車を道の駅へ移動し、水仙遊歩道を歩く。1時間あまりで一周して来られる。
すご~い!満開!どこまでも一面水仙、水仙。わぁ~いい香り~
 水仙の街灯 水仙群生地  展望台には東屋がある。 
  遊歩道というので平坦地かと思っていたら、結構上り下りのあるハイキングコースだった。 
 
以前行ったをくづれ水仙郷はもっと観光地だったが、ここは自然でとてもよかった。皆満喫。 
帰りもアクアラインが少し混んだだけで、割合空いていた。春を先取りでき、富山とは思えないバリルートも歩け充実の一日でした。