| 筑波山は低山ながら関東平野に聳え、天気の良い日は高尾山からも望める。まだ登ったことがないkumaさんが、行ってみたいというので、私も初めてつくばエクスプレスに乗るのを楽しみに出かけた。 |
| 今日東京は最高気温が6度にしかならず、晴れだが北風が強いとの予報。マウンテンパーカーの下にはインナーダウン、ネックウォーマー、耳当て付き帽子、手袋も2枚と万全の防寒対策で出かけた。 |
| つくばエクスプレスは快適で、広い関東平野をあっという間に走り抜ける。この辺りも通勤圏内か。 |
| マイカーは最近タイヤを冬仕様にしていないため、遠方は電車で出かけることにした。 |
| つくば駅近くになると、車窓からは山の上から粉砂糖をかけたような美しい筑波山が見えてきた。バスの中でスパッツをつける。 |
| 北風強い |
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| バスを降りると、北風がピューピュー吹いている。これは山の上はさぞかし寒いのでは。 |
| まずは筑波山神社に、登山の無事をお祈りする。 |
| 拝殿の横から、白雲橋コースの鳥居をくぐる。 |
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筑波山(車窓より) |
筑波山神社と女体山 |
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筑波山の不思議 |
| 筑波山は、山の中腹までが暖温帯性常緑樹林、山頂付近が冷温帯性落葉樹林でブナなどが分布する。 |
| 麓より気温が3~4℃も高い斜面温暖帯が分布し、ミカンもできる。 |
| 季節を間違えたかのような、青々した森が続く。 |
| 白雲橋コース登山口 |
緑の森の登り |
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麓の北風はどこへやら、全く寒くない。すぐにパーカーを脱ぐ。 |
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| 古くから信仰の山として登られているようで、古い石段、巨木も多く見られる。 |
| 標高500m辺りから地面が白くなってきた。 |
| 白雲橋コースと迎場コース分岐 |
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積雪(標高500m過ぎ) |
| 巨岩・奇岩 |
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| 1時間余り登ると、弁慶茶屋跡に着く。霞ヶ浦方面の見晴らしがよい。 |
| ここでおたつ石コースと合流。 |
| ここからはいろいろな言い伝えがある巨岩・奇岩群が現れる。 |
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弁慶茶屋跡 |
弁慶七戻り |
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| 母の胎内くぐり |
出船入船 |
北斗岩 |
| 雪は積もっているが、凍っていなかったので最初はアイゼンをつけなかった。急な岩場が続くこの辺りにくると、ちょっと怖いのでこの冬初めて装着した。安心して歩ける。 |
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樹氷 |
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| 800m付近から、木々は真っ白に輝く樹氷だった。麓から見た粉砂糖は、この樹氷だったのだ。きれい! |
| 雪はあると思ったが、筑波山で樹氷が見られるとは、なんとラッキーなことか。 |
| 樹氷を抜けて女体山へ |
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樹氷 |
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女体山 |
| 最後の岩場を登ると、女体山頂へ着く。ここはさすがに風が強く寒かった。 |
| 眼下には関東平野が広がり、360度眺められる雄大な景色だ。 |
| 女体山へ最後の岩場 |
女体山(877m) |
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| 女体山御本殿 |
男体山(女体山より) |
霞ヶ浦方面 |
| 女体山の凍りついた石段を下り、御幸ヶ原へと向かう。 |
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| 筑波山測候所があり、巨大アンテナが立つ。 |
| 真っ白な林はブナも目立つ。春にはカタクリが咲くそうだ。 |
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真っ白な林 |
御幸ヶ原と男体山 |
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御幸ヶ原は女体山と男体山の間の平坦地で、茶店が並ぶ。 |
| 見上げると、男体山も樹氷の花が咲き、キラキラ輝き美しい。 |
| 寒かったら、茶店に駆け込めばよいと思っていたが、風もほとんどなく暖かい。 |
| 景色や樹氷を眺めながら、ベンチで簡単にランチにした。ケーブルカーで登って来られるので、軽装の人も多く見られる。 |
| 男体山の樹氷 |
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男体山 |
| 男体山へは、岩がちな急登を10分程登る。御本殿があるだけで狭い。 |
| 下山は御幸ヶ原コースを下る。最初は急な階段が続く。 |
| 女体山(男体山より) |
男体山御本殿 |
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| ブナが見られなくなると、杉の巨木が多い。 |
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| 標高600m付近に、百人一首で知られる男女川の水源があった。ここのことだったとは知らなかった。 |
筑波嶺の 峯より落つる みなの川
恋ぞつもりて 淵となりぬる |
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男女川(みなのがわ)水源 |
ケーブルカーすれ違い(中の茶屋跡) |
| このコースちょうど半分くらいの所が、中の茶屋跡で休憩広場になっている。ケーブルカーがすれ違う場所なので、一休みして見ていくことにした。アイゼンも少し手前で外した。 下るにつれ緑も濃くなってきた。 |
| 最後に筑波山神社の裏で美味しい湧水を頂いて、無事下山のお参りをした。 |
| 足湯カフェ |
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| 門前にある江戸屋に足湯カフェ(タオル・コーヒー付き¥500)があると聞いていたので、寄って行くことにした。ちょうどその場所からは、女体山が望めた。従業員の人達も皆感じがよく、ほっこり温まった。 |
| 信じられないが山は寒くなかったのに、下に降りてきたら強風で寒~~~い。バスを待つ間が一番寒く、山で脱いだダウンを慌てて着込んだ。 |
| 今日から梅祭りが始まったそうだが、ほとんど咲いていなかった。 |