津久井城址・里道
-ウォーキング-
 2022/01/23(日)曇り  
津久井城は、散策ガイドブック”Foot Path2"に載っていた。歴史好きのクマさんが、津久井城址を一度見てみたかったと決めた。
コロナオミクロンの感染急拡大で、東京では一万人を超える。また遠出はできなくなってしまった。車で行って近場を歩こうと、津久井湖のほとりの駐車場でTさんご夫妻と待ち合わせた。 
津久井湖PK  9:55
 飯縄神社 10:45 
 城山山頂 11:10~20 
 パークセンター  11:55~12:20
功雲寺  12:45 
串川東会館  13:00 
久保田酒造  13:50~14:05 
 パークセンター 14:20~45 
 津久井湖PK 15:15~30分 
今日は予報に反して、まだ曇り空だ。駐車場から歩道橋を渡って、目の前の城山に登っていく。
 途中の鎖場へは通行止めになっていた。(行かれても行かないが)上りが続き暑くなり1枚脱ぐ。女坂を登ると飯縄神社の分岐に出た。
歩道橋を渡る
そこで男性が顔から血を流し、座っていた。連れの女性に声をかけると、救急隊を呼んだから大丈夫とのこと。
転倒し、顔を打った模様だが、私達に何もできない。心配だが、気を引き締めて、先に進むことにした。私は自分の事故のことを思い出してしまった。
飯縄神社 烽火台跡(丹沢・横浜方面展望)
城山山頂 375m 山頂名が木に括り付けてあった 津久井湖展望
山城だったので、廻りには曲輪、土塁、引橋、家老屋敷跡などが残る。
案内板にはQRコードが付き、詳しい説明が見られる。 
烽火台からは、冬は丹沢の白馬の雪形が見られるそうだが、今日は曇っているのではっきりしない。
ゆるキャラの「武者サビ君」 城坂を下る
私たちが下ろうとしたとき、救急隊が到着し、タンカーで運ぶところだった。7~8人の救急隊がいる。
私達と同じ男坂を下るようで、マイクで指示を出しながら後ろを降りてくる様子だ。緊張する。
城坂出口 城坂橋(パークセンターへ)
パークセンターの駐車場に着くと、救急車、消防車など4~5台が待機していた。事故があると、多くの人の手を煩わすことになるのがよくわかった。 私も多くの人にご迷惑をかけてしまったことを、今さらながらに思う。
ベンチやトイレもあるパークセンターでお昼休憩にした。地図の通りに進むと、城坂橋付近で右へ行く道があるはずだが、どうしても見つからない。作業をしている人に聞いたがわからず、クマさんが逆回りで行こうと言うので、先に功雲寺に行き、反時計回りで進むことにした。  
 
 功雲寺 ミツマタ(まだ蕾)
富士塚は、津久井城を攻め落とした徳川勢が城兵の首を埋葬した所だそうだ。     富士塚
庚申塚 標識 お地蔵様
今回登りは城山だけ、あとは街歩きと軽く考えていたが、上ったり下ったりを何度も繰り返す。 
疲れてきた頃、酒蔵に着いた。私達は酒粕を買った。クマさんは、重さもいとわず「清酒相模灘」をザックに入れた。
久保田酒造 無料庵バス停
道祖神  津久井湖展望台
無料庵バス停からまた坂を上り、蛭窪川を渡ると道祖神があった。 江川ヒノキ林
一登りで城坂橋へ出た。あんなに探して見つからなかったのに、ここだったのだ。案内もなく、道もすぐ下の休憩所に行く道のようで、まさかここを下るとはわからない。
パークセンターで休憩し、湖畔展望園路をのんびり駐車場まで戻る。観光センターで地場産やさいなど買い込み帰路についた。結局晴れ間は望めなかったが、久々に2万歩も歩きくたびれたが充実した一日だった。