美ケ原(王ヶ頭)Ⅲ
-utsukushigahara[ougato]-
 2017/12/26(火)~28(木)  
王ヶ頭に1泊すると2キロ太るといわれる。食事は美味しく品数も多い。もうお腹いっぱいと思っても、次にまた美味しそうなものが出ると、目が欲しくなりついつい食べ過ぎてしまう。
2000m級の山の上で、ホテル内は暖房が効き、美味しい食事ができて、温泉三昧の快適さ。それに飽きさせないよう、イベントも盛りだくさん。贅沢なことだと思う。今日はもう下界に帰る日。現実に引き戻される。
12月27日(水)曇りのち一時晴れ
山の上の天気はわからないが、今日は初めてよい天気になった。日の出も見られそうだと、皆さん6時過ぎから外に出ている。
6時55分日の出。今朝は零下14度。一段と冷えた。
空がオレンジ色に染まる  富士山も見える
日の出 これ何でしょう? 日が当たるとオレンジ色に
上の二枚の写真は、ホテルに一ヶ所残った古い普通ガラスの窓。そこに霜が付き不思議な模様を作りだす。日が当たると消えてなくなってしまう。
外は一面銀世界。台地も木も草も全て真っ白。  
 真っ白なテレビ塔とツララ    枯れ草も霧氷
 
今朝の王ヶ頭 王ヶ鼻 安曇野と北アルプス方面
ホテルのバスが10時出発なので、それまで山の上の景色を満喫した。気温は低いが、日の光が暖かい。     
ここは、日中でも零下のままなので、普通のスキー場などとはまた違うことがわかった。  
   蓼科山南アルプス方面  美しの塔・牧場方面
   霧氷と樹氷  
霧氷は、水蒸気や霧が氷点下に冷やされて樹枝などに凍りついたもの。
樹氷は、氷点下5度以下の霧の中の水滴が、樹枝に付着して凍りついたもの。気泡を多く含むため白い。蔵王、八甲田のスノーモンスター。
     
    車窓からの眺めも素晴らしい。厳しい寒さがもたらした芸術美のようだ。細い枝まで、全て真っ白。 
バスの中から、皆シャッターを切り続けた。
標高が下がるにつれ、雪は少なくなり平地は積もっていなかった。 
2017/12リニューアルのスーパーあずさ
今月リニューアルしたスーパーあずさに乗って帰った。きれいで乗り心地もよかった。王ヶ頭は、T夫妻が毎年行きたくなるのがわかった。私達も最後の日に晴れてよかった。天気によりだいぶ印象が変わる。