6月30日(日)雨時々曇り |
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今日は天気が良くないので9時頃家を出て、諏訪湖の畔にある「原田泰治美術館」を見てから向かうことにした。 |
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原田泰司は週刊新潮の表紙の絵でお馴染みの画家で、ほのぼのした画風で心温まる作品が多い。 |
今回「花を見る旅」という企画展を開催中だった。紫色の花が好きだそうで、「桐の花」「つゆ草」「松虫草」などが見られた。日本の原風景、祭りや風物詩など自然を題材にした作品が多い。茅葺屋根の家、ボンネットバス、畑で農作業する人 、子供たち、田舎の商店などほのぼのとする。 |
気の遠くなるような細かさで描く。100号の絵でも同じだ。ペンだこができるので、シャーペンのケースに筆を入れ、持ちやすいように工夫して使っているそうだ。 |
見ていて心が落ち着き穏やかになる絵だった。 |
諏訪湖畔でお昼を食べて行くことにした。信州の食材を使ったレストラン「くらすわ」は、値段もリーズナブルでとても美味しかった。1Fはショップになっている。また行ってみたい。 |
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マイカーは山本小屋の近くの駐車場に停め、ホテルのバスに乗り換える。15時からバスが出る。私たちは3時半のバスに乗れた。駐車場のそばにクリンソウやレンゲツツジが見られた。 |
ホテルで 今日が私の誕生日と言ったら、夕食時にワインや写真のプレゼントがあった。 |
7月1日(月)曇り時々晴れ |
クリンソウ |
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レンゲツツジの海 |
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早朝の王ヶ頭 |
雲海 |
レンゲツツジ |
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朝食前の1時間、6時半にホテルのバスで、レンゲツツジの群生地まで案内してくれるそうなので、参加することにした。 |
バスで10分のところから群生地が広がる。思っていた以上の大群落に大感激。 |
今までいろいろな山でレンゲツツジは見たが、こんなすごい群落は見たことがない。 今朝見たところはほんの一部に過ぎない。 |
戻ってから今日のハイキングコースを検討しよう。 |
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10時10分に送迎バスがあり、「思い出の丘」まで乗せていってくれるそうだ。 |
そこからロングトレイルコースがあり、2~3時間レンゲツツジの中を歩きながら戻ってこられるという。途中には休憩所もあるというので、歩いてみることにした。 |
予報より天気も良さそうだ。 |
北アルプスとレンゲツツジ |
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思い出の丘入口まで送ってくれたスタッフが、なんと!珍しいキバナアツモリソウが咲いているところを案内してくれた。草原の中に隠れるように咲いている。教わらなかったら絶対わかならかった。 |
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他にも初めて見る、オオシマフスマとシャジクソウを教えてもらった。 |
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美ヶ原高原トレイル |
キバナアツモリソウ |
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オオシマフスマ |
シャジクソウ |
思い出の丘 1935m |
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何の蕾?コウリンカ? |
武石峰 1972m |
丘を越えて |
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蓼科山と王ヶ頭 |
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いくつもの丘にレンゲツツジ大群落が続く |
森へ入る道 |
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ササバギンラン |
キンポウゲ |
ハクサンフウロ |
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自然保護センター(休憩) |
天狗の路地入口 |
ウスユキソウ |
軽いアップダウンを繰り返しながら、大群落のレンゲツツジの中を行く。多くのカメラ愛好家達も、ここが一番と訪れるそうだ。これは想像をはるかに超えた。 |
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2泊したが、星空や日の出は見られなかったものの、思いがけず良い天気になり、改めてクマさんの晴れ男パワーに感謝。そして、海のように続くレンゲツツジの大群落は圧巻でした。 |
今年は少し花の時期が遅いそうで、今が見ごろ。 山頂付近は蕾が多い。 |
7月2日(火)曇り |
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芽吹き前のダケカンバ |
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牧場にもあちこちレンゲツツジ |
放牧の牛 |
美しの塔 |
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荷物をホテルの送迎バスで、山本小屋まで運んでもらい、1時間ほど歩くことにした。美しの塔に寄ったり、ポニーにニンジンを上げのんびり歩いた。 |
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諏訪大社上社に寄り、お参りをして御朱印をいただき帰路についた。 |
ニンジンをねだるポニー |
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諏訪大社上社 |