山彦谷尾根(霧が峰)大笹峰1807m、殿城山1800m
-yamabikodanione-
年月日 2006年8月2日(水)
メンバー tomo/junjun/yukky・・・3名
行 程 八王子7:30−中央高速−諏訪IC−大門街道−エコーバレーPK11:00〜10・・・西林道登山口11:30・・・西林道分岐12:00・・・男女倉(オメグラ)12:30〜50・・・大笹峰13:00・・・北の耳13:20・・・南の耳13:45〜55・・・殿城山(テンジョウサン)分岐14:35・・・殿城山15:00〜10・・・姫木平登山口15:45・・・PK16:00−温泉ー八王子21:15
温 泉 白樺湖温泉「すずらんの湯」700円
参考HP ロッジ・カナダの森
山彦谷という美しい響きに誘われ、今回はお花見ハイキング。
花の時期は混みあうビーナスライン周辺とは違い、姫木平のこのコースは渋滞も混雑もなく、展望と花を楽しむ、静かな尾根歩きができる。
エコーバレーの広い駐車場を利用し、周回できる。麓はペンション村だが、夏場は閑散としていた。
大駐車場ピステ横から出発 しばらくはゲレンデを横切り登っていく。 西林道登山口の道標に従い右折
明るくなった西林道分岐辺りからは、レンゲツツジの木が多く、花の時期は一面赤く染まるそうだ。
これから行く、山彦谷の稜線が見えてきた。
ハクサンフウロ、クガイソウ、ヤマホタルブクロなど見られるがあまり多くはない。
今週からやっと梅雨明けの東京は涼しく、山は寒いかと思ったら、今日は晴れて陽射しが強い。登りがきつくなってきた。汗が流れる。
山を回りこみながらカラマツ林を行く 男女倉へ向かう(陽射しが暑い)
男女倉(オナグラ)のピークまで登ると、展望がきくようになった。蓼科山だけはずっとよく見えていたが、南アルプスや北アルプス、浅間連峰、富士山には雲がかかり最後まで見えなかった。
急登を登るとこのコース最高峰、大笹峰に着く。
今日は皆体調が思わしくなく、いつもの元気がでない。休みながら進む。
蓼科山 大笹峰1807m
それなりに夏の花は咲いているものの、意外と花が少ない。ニッコウキスゲはもう終わってしまったのか・・・
北の耳まで登ると、360度の大展望。緑の草原が広がり、車山、蝶々深山へと続く。マツムシソウやハクサンフウロが風に揺れる。
これで北アルプスでも見えたら、スイスの景色のようだ。
北の耳 南の耳
画像クリックで拡大(photo by junjun)
稜線を歩いていると黄色の丘が見えた。近づくとニッコウキスゲの群落だった。 ニッコウキスゲの群落(少し遅めか) 山彦谷尾根
(右奥ー北の耳、左奥ー南の耳)
殿城山(てんじょうざん)分岐より左に進む。殿城山は往復10分足らずなので、行ってみた。白樺湖、蓼科山の眺めがよい。
一時具合の悪かった友人たちも元気を取り戻し、無事下山できほっとした。暑さに弱い私も、久々のギラギラとした太陽で、少し頭が痛かった。下山後温泉で汗を流したら、やっと元気が出てきた。 山彦谷尾根の花はスライドショーで