裏高尾(アケボノシュスラン)
ー花探しー
2024/10/16(水)曇り25℃  
裏高尾でアケボノシュスランが咲くということは、もうだいぶ前から知っていたが今まで見たことはなかった。10月初め頃から咲き始めているそうで、Jさんから急遽「花探し、してみない?」と声がかかった。
二人で情報を探し、いろはの森入口付近に何とか検討をつけた。 
もう遅いかもしれなが場所だけでもわかれば、また来年来ればいいと出かけた。
 行程:高尾駅北口10:12-日影10:23-いろはの森-日影沢林道-萩原作業道入口(ピストン)-日影13:43-高尾駅14:10  (4時間)
アケボノシュスランの花は早過ぎると開いていないそうなので、ゆっくり出発したらバスも空いていてよかった。  
日影沢に来るのは久しぶり、ひんやりとマイナスイオンいっぱいで気持ちいい。
日影沢渡る フユザンショウ キツリフネ
展覧会が続き忙しく、久しぶりのウォーキングだ。秋の花がいろいろ咲き始めていた。
いろはの森へと入る。 
検討をつけていた大欅を目印に。 
こんなところに咲いていた。  
アズマヤマアザミ シラネセンキュウ  
 10株くらいあった(咲いているのは4株)
 
左右は枯れかけていた アケボノシュスラン(初)
ありました!アケボノシュスラン。あっけないくらいすぐに見つかった。蕾はなく、ほぼ開いていた。薄いピンク色が可愛い10~15㎝くらいの丈の小さな花。小さく色も目立たないので、普通に歩いていたらきっと目に入らなかった。 周りには10株くらい見られたが、花が付いているものは4株だった。
あっけなく見つかったので、これからどうする?
ここから高尾山へ登ることも考えたが、私がちょっと疲れ気味なので今日は林道歩きにしてもらった。 
萩原作業道付近まで行くことにした。  
シロヨメナ アキノタムラソウ マツカゼソウ
 
セキヤノアキチョウジ サラシナショウマ  ウスゲタマブキ(初)
ヌマダイコン(初) ゲンノショウコ ヒヨドリバナ  ヤクシソウ
日当たりのよい斜面にダンドボロギクが群生し、ほとんどが穂になっていた。ベニバナボロギクは下を向いて咲くが、これは上を向いて咲く。
作業道入口にヤマハッカも沢山見られた。 
ダンドボロギク スミレの種  カナムグラ(初)
 
ナンテンハギ ヤマハッカ イヌガラシ  メナモミ
ブラブラとゆっくり花を見ながら歩くと、何度も通った道なのに他にも知らない花があった。ウスゲタマブキ、カナムグラ、ヌマダイコン・・・今度は城山まで歩いてみよう。     
途中でMちゃんからLineが入った。奥高尾を歩いているらしい。すぐに返信しようとしたが、裏高尾は電波が悪くなかなか通じなかった。ニアミスだった。 
   ミゾソバ(白花)  ミゾソバ
帰りにもう一度アケボノシュスランに会いに行った。「また来年来るから咲いていてね。」と言ったら、Jさんが「あなたこそ元気でいてね。」と言っているわよと言われ、ほんとだと(大笑)。
 収穫の多いとても楽しい一日だった。帰宅後調べていたら、7月頃高尾山でベニシュスランがみられるらしい。これは来年も花探しが忙しい。