ひので野鳥の森公園
ー植物観察ー
2024/06/25(土)晴れ時々曇り 30℃  
今回のステップアップコースは、草花丘陵に立地するひので野鳥の森自然公園だ。数回訪れたことがあるので、おおよその見当がつく。以前は武蔵増戸の駅から30分ほど歩いたが、暑くなったので青梅線の福生駅からバスを利用した。
尾崎バス停で下車するが、地図に書かれた東平井橋が見つからない。出会った人に尋ねると、地元の人も小さな橋なので名前はよくわからないそうだが、野鳥の森公園に行きたいと言うとすぐにわかった。
クマ目撃情報があるというので、久しぶりにクマよけ鈴をつけた。 
行程:福生9:23-バス-尾崎9:37-管理棟-31番-7番-昼食-2番-1番-尾崎13:39(4時間)・・・2名(Y,J)
入口の橋の上から観察が始まる。ケンポナシ、チョウセンハギ、オニイタヤが見られた。  
チョウセンハギはレッドデータに指定されているそうだ。
東平井橋より(平井川) チョウセンハギ(レッドデータ) ケンポナシ
管理棟近くの草地で、ジュズスゲ、カワラスゲ、マスクサを観察していると、管理人さんに「そういう草が好きなのですか?こちらにオカトラノオ、八重のドクダミが咲いてますよ 。」と言われた。「別に好きなわけではないのですが・・・」
今回は一番苦手なシダがメインで図書館で図鑑を借りたり、下調べはしてきたが、やっぱりわからない。 
     オカトラノオ ゼンマイ
       
イヌシダ ツルリンドウ   イノデ
ヤマキツネノボタン   イワガネソウ  ワラビ
沢沿いから離れ、31番から尾根に向かう。小広場に池のようになったところにモリアオガエルのオタマジャクシがいっぱいいた。
ここからの坂道にはキッコウハグマが群生していた。咲くころに来てみたい。 
モリアオガエル(幼生)  キッコウハグマ ヤブコウジ
もみの大木の根元にウチワゴケがびっしりついていた。
シダはよくわからないので、違うと思われるものを採取し、後で調べることにした。(結局よくわからなかった) 
ヒヨドリバナ ウチワゴケ
公園内は木々が日差しを遮り、沢沿いの道は涼しくて気持ちのよいところだった。
ゼンマイやワラビは、出始めの食べられる頃の姿しか知らなかったが、成長するとシダの仲間ということがわかった。 
森を歩くのは楽しかったが、やっぱり花探しが楽しい。 
シケチシダ? イヌホウズキ