植物観察(木もれびの森)
ー古淵ー
2024/05/02(木)20℃  
今年度1回目の植物観察は、相模原市古淵の『木もれびの森』。横浜線古淵駅で待ち合わせる。初めて降りる駅かと思っていたら、去年やはり植物観察で忠生に行ったとき降りたことがあった。すっかり忘れていた。
昨日の予定が雨で今日にしたら、爽やかで歩くのにはちょうど良い天気になった。
 JR古淵9:30-相模原中央病院-大野台小学校-相模原緑道-木もれびの森-中央広場-イヌシデの森-コブシ広場-ランチ(バーミヤン)-古淵13:30  行程3時間 メンバー(J.Y)
古淵駅から平坦な道を10分ほど歩くと、中央病院の前を斜めに入る相模原緑道がある。  
私達は小学校を目印にしていたので、通り過ぎてしまい少し戻った。
緑道  ヤブニンジン オオジシバリ
緑道は木々に覆われ、まさにこもれびの道。散歩する人、園児も賑やかに歩いている。 
安全で土の道が駅近くにあるなんて羨ましい。今なかなか土の道は見られない。 
シラユキゲシ   クサイチゴ ニガイチゴ   
途中で道を尋ねた人が、この先キンランがたくさん咲いていると教えてくれた。ほんとうにあちらこちらでたくさん見られた。そろそろ終盤だった。   
私達はほぼ地図通りに歩いたが、他にも縦横無尽に道がある。 
  右のイヌシデ、穴の中に木彫りのお地蔵様が鎮座 
   
 ギンラン キンラン  イヌシデ広場 
   資料を作成したのがほぼ1ヶ月前だそうで、春先と今とでは植物の状態もだいぶ変わっている。クサイチゴやニガイチゴは沢山実をつけていた。カジイチゴはまだ白い花だった。ニリンソウ、スミレ類などは終わり、ウバユリ、ヤマユリはだいぶ大きく伸びていた。
ホンモンジスゲ、ケスゲなどスゲ類は相変わらずよくわからない。 
帰りは中央の道ではなく一本内側の道を行く。柿本人麻呂などの和歌が書かれた立札がある道だった。 
植物は日が経つとどんどん変わる。資料をもらったらなるべく早く行動しよう。
 和歌のある小径