長九郎山996m
-chokurosan-
 
 日 程 2001/12/14〜15 
 行 程  @ 爪木崎スイセンハイク  町田8:00(小田急)−小田原9:58(JR)−伊東11:19(伊豆急)−爪木崎11:45(バス)〜14:25ー下田15:20(バス)−松崎16:00(国民宿舎松崎荘泊)
   A 長九郎山登山  松崎8:20(タクシー)−池白登山口ー林道案内板8:45−硫黄橋9:45−長九郎山10:45〜11:35−21世紀の森分岐12:25−大沢温泉13:50−かじかの湯14:30〜15:49(バス)−蓮台寺16:35(伊豆急、JR)−小田原(小田急)
 メンバー  Junjun.Kura.Moko.Yukky
 宿 泊  国民宿舎「松崎荘」(\6500)
 温 泉  道の駅「花の三聖苑」 かじかの湯(500円)
 忘年山行に伊豆の長九郎山に登ることにした。
 最初行くつもりだったところが、11月末でなんとひざまで雪が積もっていると聞き、急遽『長九郎山』に決まった。
 前からチェックしていた山ではあったが、不便そうなので敬遠していた。調べてみると1泊すれば楽々行かれることがわかった。そして宿は近所の床屋さんおすすめの、安くて海の幸がおいしいと言う松崎の国民宿舎にした。
 12月14日(金)晴れ  
 爪木崎スイセンハイク
 伊豆は”踊り子ビュー”などで新宿からでも乗り換えなして行かれるが、私達は皆多摩方面に住んでいるため、小田急を使って安上がりに行くことにした。
 小田原で伊豆急に乗り換えると、車窓には青い海みかん畑、まだ紅葉がきれいな伊豆の山々が見えてきた。
 やはり伊豆は暖かいのか、まだ紅葉が見られる。北国では雪が降っているなんて信じられない。  爪木崎灯台
   しばらくはのどかな景色を楽しみながら電車は下田へと向かう。
 北国生まれのJunjunはみかんがなっているのを見るのは嬉しくなるという。私たち3人はりんご畑のほうが感激するなどとおしゃべりしているうちに到着。
 アロエの花  
  皆それぞれ好きな駅弁(アジの押し寿司、あわびの炊き込みご飯、チラシ寿司)を買い込んで爪木崎行きのバスに乗った。  
 須崎でバスを降り、爪木崎まで海沿いの遊歩道を2時間ほど歩くことにした。
   イソギク
   アロエの赤い花イソギクも黄色のかたまりで咲いて、南国ムード満点。そこを登山姿で歩くのはひどく場違いな気がする。
 今日は雲ひとつ無い青空。海も夏よりも青い。スイセン祭りが来週からだと言うので、歩いている人も少なく静かだ。
 海岸を登山姿で  
少し風が強いが寒くはない。時々波しぶきがかかる。今日は伊豆7島がほとんど見える。   
 左には大島、そして利島、新島、式根島、神津島遠くに霞むのは三宅島だ。右は一番小さい御蔵島か。伊豆には何度も来ているがこんなによく見えたのは初めて。
 大島だって見えないときもあるのに。途中”カリブの海賊”のようなシダの生えた、アセビ林を抜け爪木崎へ到着。
   野ズイセン群生地
   今年は花が早いらしくもうだいぶ咲いて、いい香りがしてきた。
 私達は野ズイセンはほうっておいても花が咲くものと思っていたが、花の手入れをしていたおじさんの話では、夏に2回下草刈をし、咲かない球根は抜いたりしているそうだ。
 爪木崎  下田でバスを乗り換え、松崎へ向かう。
美しい サンセットが有名な松崎だが、あいにく今日は水平線に雲がかかり、赤く染まる雲が見えるだけだった。
 温泉に入り、おいしい海の幸をいただいたら眠くなってきた。今夜の双子座流星群は起きていられそうもない。