丹波天平尾根②
-tabadendeeroone-
 2014/11/02(日)晴れのち曇り  
同期会秋の山行で丹波天平尾根に行った。週末の天気にやきもきさせられたが、うそのようによい天気になった。皆の強い気持ちが天気まで変えてくれたのでしょうか?
3連休の初日が雨で、翌日天気が回復したので電車、バスともにラッシュ並みの混雑になった。
       行 程
立川 7:03(ホリデー快速)
奥多摩 8:13着 バス(丹波行き)8:35発
親川 9:18~40
最後の廃屋 10:25~30 
丹波天平 12:00~50
丹波山小学校 14:10 
道の駅PK 14:15~15:45(奥多摩行き)
バス代:760+1010 参加者:同期会16名 奥多摩 16:45~16:57(ホリデー快速)
大混雑 奥多摩駅は新宿のラッシュのようで、ほとんどが登山者だった。バス停もトイレも長蛇の列。丹波行きは2台出たが、ぎゅうぎゅう詰めだった。
奥多摩行きホリデー快速は、すでに始発の新宿駅で満席だったそうだ。終点まで行く人も多く、これでは途中駅からは座れない。
奥多摩駅改札へ向かう人々
参加者も親川バス停までわからない人も多く、下車してから全員いることを確認した。
今日の参加者は16名と多い。 
親川より急な杉林を登る。 
 親川より登山道へ 廃屋   
30分程登ると、廃屋がある。食器やトースターまで転がっていた。近年は電気が引かれていたようだ。
最後の廃屋まで1時間上ると、登山口がある。以前来た時はわかりにくかったが、最近はだいぶ歩かれているようだ。
最後の廃屋跡 尾根に登る
30分程で広い尾根に出た。この辺り、まだ紅葉していない木もあるが、すでに落葉しているものもあり、落ち葉をカサコソ踏みながら歩く。
今日は東京は夏日だとか。歩いていると暑いくらいだ。 
保之瀬天平の祠  アカマツの尾根
美しい紅葉に歓声が上がった。ハウチワカエデだと博士の説明があった。
久しぶりの再会なので、話も弾む。広い尾根で、おしゃべりしながら歩ける。 
ハウチワカエデの下で一枚
左側はカラマツ、右は真っ赤なモミジ。まだ緑色の木もあり、この辺りが一番きれいだった。
尾根に出たらほとんど平だった印象があるが、結構な上りが続く。
2時間20分で丹波天平到着。よいペースだ。 
真っ赤なもみじ コントラストが美しい
サヲウラ峠からの下りは、ザレたトラバースが数か所あり、団体では危険だとの判断と、時間的にあまり余裕がないため、丹波小へのルートを取ることにした。
本当はこの尾根をもう少し歩いてもらうと、天平の良さを味わえるのだけど・・・
 天平広場  丹波天平山頂(1343m)  
  1時間近く短縮できるため、ゆっくりお昼休憩を取る。   
来年の幹事も快く引き受けてくれて、新幹事は早々と打ち合わせをしていた。 
錦に色づく山々を眺めながら、無事に丹波へ下山。
ランチタイム 丹波下山
道の駅の駐車場は渋滞し、のめこい湯も相当混んでいそうだ。バスの時間までだいぶ時間があるので、思い思いに過ごす。もう祝杯をあげている人達もいた。
帰りのバスも座れるどころか、乗るのもやっとだった。「日曜は混んでだめだよ」「だって平日はバスがない」「だったら、他の山にしたほうがいい」 などのやり取りもあったが、幹事の独断と偏見で、今年は皆を紅葉の天平に連れて行きたかった。いろいろあったけれど、無事に終わりほっとしている。
多数の希望もあり、河辺の梅の湯で親睦会をした。気の置けない仲間達で、和気あいあいと楽しい時間を過ごせた。来年はどこに行くのか楽しみだ。新幹事さんよろしくお願いします。
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