ドロミテ・チロル
-③ドロミテ街道-
2018/07/13(金)晴れ
朝は雨が降っていたが、出発するころにはやみ、今日も良い天気になった。
今回の旅は、散策や軽いハイキングはあるが、少し歩き足りないかなと思っていた。でも旅も中盤、毎日のこととなるとこれでいいのかもしれない。私達も歳をとり、無理は禁物。
アルペ・ディ・シウジ
ガルデーナ渓谷オルティセイから真っ赤なサクランボのようなロープウェイで一気にシウジ高原へ。
標高が上がったので、良く晴れているがとても涼しい。360度の大パノラマが広がっていた。
サクランボのようなロープウェイ シウジ高原
広い高原をしばらく散策、牛がお昼寝中、高山の花もたくさん見られた
 
街に戻ってランチ 、 前菜のアンズ茸のパスタが美味しい、私はサラダまででギブアップ
 日本ではサラダにドレッシングをかけるが、こちらではオリーブオイル、バルサミコ、ワインビネガー、塩、コショウなどが置いてあり、自分の好みでかける。さっぱりしていて美味しかった。家でもやってみよう。
 
ドロミテ街道(ボルドイ峠)
イタリア北東部で垂直の奇岩、奇峰が連なるドロミテ山塊。標高3000mを超える山が18峰ある。
TDさんが12年の経験中、今までこんな大展望は見たことないというくらい圧巻の眺望。
圧倒される岩山 予定外のところでも、撮影タイム
ボルドイ峠ではドロミテのテラスと呼ばれるサッソポルドイへ登ることができる。ロープウェイは希望者のみだったが、あまりの大展望に全員が乗車。岩山の山頂は、雪渓が残り寒い。見渡す限り続く山々。3億年前には、ここは海底だった。堆積や噴火、岩が隆起したことで、珊瑚色の岩山ができたそうだ。アンモナイトの化石も見つかっている。
今日の宿泊地コルティナダンベッツオへ移動。ここは60年位前に冬季オリンピックが開かれたそうだ。
 そして今日のホテルの部屋に入りびっくり。なんと広い!何様が泊まるのか?主寝室にバスルーム、リビング、キッチン、それにお付きの人の部屋とバスルームまである。ベランダもうちの庭より広い。2人でどこにいるかわからないほど。今日の部屋は全員が同じ部屋にできなかったので、格差があるとは聞いていたが、まさか私たちがそんなすごい部屋だったとは。もう一生泊まれそうもない。
 5日目 コルティナ・ダンベッツオ ミズリーナ湖