東高尾山稜~城山カタクリの里
-higashitakaosanryo~shiroyamakatakurinosato-
 2014/03/24(月)晴れ  
JR高尾駅に集合し、花博士と仲間7名で東高尾山稜から草戸山城山カタクリの里を歩いた。
先週までは寒い日も多かったが、今日は20度を超え暖かくなった。梅が終わり、そろそろ春の花が咲き始める頃だ。
       高尾 9:00
金毘羅神社 9:30~35
四辻 10:45
草戸峠 12:00
草戸山 12:10~50
城山湖 13:10
城山カタクリの里 14:00~14:55
カタクリの里バス停 15:00発 
 橋本 15:20
料金:入園料¥300(花のよい時期¥500)、バス¥220
メンバー: h.s.s.k.j.s.y 7名 
2年前にこの逆コースで、城山カタクリの里から拓大西尾根を歩いたことがる。
今日は、高尾駅から北へ5分程行った所に金毘羅山登山口があり、高尾山と拓大尾根の間の尾根を歩く。ここは私も初めてだ。
金毘羅神社登山口 アセビ
尾根に上がると間もなく、小さいけれど立派な金毘羅神社があった。4月10日がお祭りだそうだ。
一度住宅地へ下り、再び林の中へ。住宅地のすぐ脇を進む。 
足元のフサフサの葉はヒガンバナだそうだ。花はわかるが、葉は知らなかった。 
金毘羅神社 住宅地へ下りた分岐
地味だが、ヒメサカキ、シキミ、クロモジの花も見られた。     
開けたところに出た。目の前は霊園で、その向こうに八王子市街が広がる。 
   クロモジ  高尾霊園
雪の被害か、大きな木が根元から倒れていた。そこにポッカリと高尾山清滝駅が見えた。ケーブルとロープウェイの二筋の線も見える。
こんな角度で見たのは、初めてだ。 
高尾山ケーブル清滝駅  
そっくりさん
モミカヤは木肌も葉もそっくりで見分けがつかないが、葉の先が二つに割れているのがモミだそうだ。 
ダンコウバイがたくさん見られた。たまたま隣にアブラチャンがあったので違いがわかったが、単独ではわかりにくい。サンシュも迷う。
四辻 尾根を歩く
ダンコウバイ アブラチャン タチツボスミレ
静かで快適な尾根歩きが続く。隣の高尾山は、いつでも激込みになってしまったがここはいい。
拓大尾根分岐 高尾城山~高尾山 草戸峠
植物の観察をしたり、のんびり歩いて3時間で草戸山に到着。
逆コースの時はそんなに感じなかったが、今日は登りが多いからか思っていたより長かった。 
お弁当休憩。暑いくらいだ。
草戸山 城山湖
キブシもあちらこちらで、花かんざしのような房を下げていた。
珍しいハシバミの花も教えてもらった。ウグイスカズラも咲き始めていた。 
青少年センターへ下る予定だったが、皆の希望で城山カタクリの里へ寄って行くことにした。
キブシ ハシバミの花
城山カタクリの里
ユキワリソウ キクザキイチゲ
   
 カタクリ  黄花セツブンソウ マンサク
     
 ユキワリイチゲ アズマイチゲ  ショウジョウバカマ 
花は全体に少し早く、入園料が300円だった。それでもたくさん春の花に出会えた。山男Sさんが、お花の写真を一生懸命撮っている姿が微笑ましかった。