明神ヶ岳1169m・明星ヶ岳924m
-myozingatake/myozyogatake-
 2015/11/21(土)晴  
秋晴れの日に箱根の山に行った。心配されていた噴火レベルも今日から1に下がった。
明神ヶ岳には10年以上前に、最乗寺からピストンしたことがある。今回は、湯本から箱根登山鉄道で強羅に行き、明星ヶ岳、明神ヶ岳と歩き、最乗寺に下るルートだ。
日が短くなり、今朝は久々に早起きし、暗いうちに電車に乗った。
        町田 6:36
箱根湯本 7:52~8:00発(箱根登山鉄道)
強羅 8:37~45
宮城野登山口  9:20 
明星ヶ岳 10:35~45 
分岐鞍部 11:25
明神ヶ岳 12:20~12:55 
神明水 14:00~10
最乗寺 15:10~15:48発(大雄山行き)
大雄山(関本) 15:58~16:00発 
新松田 16:20~23発
 メンバー:5名(t.j.s.k.y)
強羅~明星ヶ岳
湯本から登山鉄道に乗ると、すっかり旅行気分になる。
強羅から登山口へは30分程かかる。ちょっと迷ってしまったが、急階段を下りて、宮城野橋を渡ると、明星ヶ岳への標識があった。
強羅駅 宮城野橋より
老人ホームを左折すると、左に登山口がある。
展望のない急階段をジグザグに登る。この辺り、まだ紅葉がきれいだ。 
丸太の急階段  鮮やかな紅葉
今日は穏やかで、よい天気。箱根の山だから寒いかと思ったが、暑いくらいだ。
開けてきたら、まだアザミがたくさん見られた。 
紅葉の向こうに箱根の山が アザミ
尾根に出る少し手前に、大文字焼きをする開けた展望地がある。毎年8月16日に行われ、明星ヶ岳は大文字山とも呼ばれているそうだ。
富士山と箱根の山々がすっきり見える。ここから見る富士の姿は、あまり美しくないように思う。 
富士山と箱根の山々
大文字焼き展望地 ツルリンドウ えぐれた登山道登る
明星ヶ岳への尾根 明星ヶ岳(924m)
尾根に出ると、右に数分行ったところが明星ヶ岳だった。展望もなく、祠と鳥居があるだけ。すぐに明神ヶ岳と向かう。
明神ヶ岳まではなだらかな尾根歩きかと思っていたが、アップダウンもきつく、まだ1時間半もかかる。 
ススキと富士山 明星ヶ岳を振り返って
リンドウ ガマズミ ノイバラ
足元にはリンドウが咲き、赤い実も目立つ。この時期花が見られるとは思わなかった。
小刻みに歩同管理№がある。箱根の山の噴火に備えてなのかもしれない。 
歩同管理№121 大涌谷噴煙上がる
     
  明神ヶ岳へあと一息 ハコネザサの道 小田原市街と海 
明神ヶ岳
今まであまり人に出逢わなかったが、明神ヶ岳に着いたら、とても賑わっていた。 
暑いくらいの山頂で、大休止。
ここから金時山へのルートもよさそうだ。
ボージョレヌーボー解禁とあり、ワインで乾杯しているグループもある。小さな子どもたちもいるが、どこから登って来たのか?結構きつい山だが。
富士山には雲が湧いてきた。 
富士山と金時山(手前) フジアザミ咲き残り
山頂付近はフジアザミの群生地がある。もう終わっているが、一輪だけ花を見ることが出来た。Jさんとフジアザミが見られる山に行きたいと話していたが、今年はとうとう見そこなってしまった。
下山は最乗寺へと下る。 
崩れた道 クリスマスカラー
スキーリフトの残骸 ススキとカエデの道
トレランの若者が登っていったと思ったら、まもなく戻って来た。もう山頂まで行って来たというのだから、ビックリポン!
枯れたことがないという神明水をペットボトルに汲んで帰る。 
 神明水 見晴小屋   
下りは歩きにくい急坂が多く、意外と時間がかかった。昔歩いた時は、そんな記憶がないが、悪路になったからか、私達の歳のせいか?     
無事、赤い和合下駄のある最乗寺へ到着。帰路はバスで新松田へ。 
お疲れさまでした。   最乗寺登山口 和合下駄 紅葉見頃