小金沢シオジの森
-koganezawashiozinomori-
 2018/08/20(月)曇りのち小雨  
猛暑が一段落し、ここ数日少し涼しくなった。これで秋がくるとは思えないが。
久しぶりに5名そろったので、クマさんの運転でシオジの森に行くことにした。私たちは6年前にも行ったことがあるが、他のメンバーは初めてだ。
あいにく天気予報は午後から雨。でもみんなが揃うときはなかなかないので、とりあえず行くことにした。Jさんは家を出るときもう雨が降ってきたそうだが、皆がそろったら決めようということで、とりあえず出発した。幸い山梨に入ると薄日が射し、何とか大丈夫そうだ。
八王子7:00-大月ー大峠8:25~40-シオジの森入口(標識)10:20~45-大峠12:25   
行程:3時間45分    走行距離:134km  ETC:¥2280  メンバー:凸凹山歩会5名(t.j.s.k.y) 
大峠に着くと、天気予報があまりよくないためか車は1台しか停まっていなかった。
雨具をもってさあ出発。
登山口はゲートのちょっと先を右に入る。
大峠 登山口
シラヤマギク 苔の森 何度も沢を渡る
こんな怖いところだった?
気持ちのよい森を行くと、登山道の左は切れ落ちている。細い道が続く。 ざれて崩れやすいところもある。
6年前に来たときは、そんな印象は全然ない。やっぱり事故のトラウマなのかもしれない。怖い。
マルバタケブキ咲く道 イケマ
J さんが、「ここを歩けたら、もうどこの山でも行けるわよ。」と言うが、私は来た以上仕方なく歩いている。帰りのことが心配でしょうがない。
皆はガスっている森を歩き、森林浴、ミストサウナ と楽しそうだ。
   
 一面クマザサが枯れていた  豊富な水量 キオン 
  帰りはどうしよう?
私もこんなに大変なところとは思っていなかったので、膝を痛めているSさんも、多分森のお散歩くらいと思って参加したのだと思う。悪いことしてしまった。
分岐に到着。標識が壊れていた。
 こんな怖いところもあった    クマにかじられた標識
   
 森を歩く  シオジ(30mにもなる)
   標識にクマの毛が付いているとTさん。クマが餌を探しにきて、何もなかった腹いせにかじったのでは?クマよけ鈴は持ってこなかった。
 
  ↑シオジの葉
 
 Tさんが”森のトド”と名付けた倒木  
分岐でこの先どうしようかと相談していると、雨が落ちてきた。周遊路は、さらに3時間くらいかかる。
3人は雁腹摺山廻りで帰り、私は往路は怖いので、Sさんと林道を帰らないかと言ったが、舗装路の長時間歩きは余計膝に悪そうだと言う。 
 一応シオジは見たので、皆一緒に往路を戻ろうということになった。
私は2年間山らしい山には行っていないのに、いきなり大変な山に来てしまった。
皆と一緒だったからか、行きの恐怖感は薄らぎ、時間も短く感じた。雨具を着るほど雨も降らず、無事大峠に着きほっとした。
大峠にある東屋でお弁当を食べて、帰路につくと、 麓は雨が降った形跡はなかった。
シオジの森の周遊路近くには駐車場マークもあるのに、ゲートが開く時があるのか?直接行けたら、天気のよい日にゆっくり森を歩いてみたい。やはり森の中を歩くのはリフレッシュできる。
フワフワ苔 写真はTさん提供有