大峠に着くと、天気予報があまりよくないためか車は1台しか停まっていなかった。 |
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雨具をもってさあ出発。 |
登山口はゲートのちょっと先を右に入る。 |
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大峠 |
登山口 |
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シラヤマギク |
苔の森 |
何度も沢を渡る |
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こんな怖いところだった? |
気持ちのよい森を行くと、登山道の左は切れ落ちている。細い道が続く。 ざれて崩れやすいところもある。 |
6年前に来たときは、そんな印象は全然ない。やっぱり事故のトラウマなのかもしれない。怖い。 |
マルバタケブキ咲く道 |
イケマ |
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J さんが、「ここを歩けたら、もうどこの山でも行けるわよ。」と言うが、私は来た以上仕方なく歩いている。帰りのことが心配でしょうがない。 |
皆はガスっている森を歩き、森林浴、ミストサウナ と楽しそうだ。 |
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一面クマザサが枯れていた |
豊富な水量 |
キオン |
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帰りはどうしよう? |
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私もこんなに大変なところとは思っていなかったので、膝を痛めているSさんも、多分森のお散歩くらいと思って参加したのだと思う。悪いことしてしまった。 |
分岐に到着。標識が壊れていた。 |
こんな怖いところもあった |
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クマにかじられた標識 |
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森を歩く |
シオジ(30mにもなる) |
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標識にクマの毛が付いているとTさん。クマが餌を探しにきて、何もなかった腹いせにかじったのでは?クマよけ鈴は持ってこなかった。 |
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↑シオジの葉 |
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Tさんが”森のトド”と名付けた倒木 |
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分岐でこの先どうしようかと相談していると、雨が落ちてきた。周遊路は、さらに3時間くらいかかる。 |
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3人は雁腹摺山廻りで帰り、私は往路は怖いので、Sさんと林道を帰らないかと言ったが、舗装路の長時間歩きは余計膝に悪そうだと言う。 |
一応シオジは見たので、皆一緒に往路を戻ろうということになった。 |
私は2年間山らしい山には行っていないのに、いきなり大変な山に来てしまった。 |
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皆と一緒だったからか、行きの恐怖感は薄らぎ、時間も短く感じた。雨具を着るほど雨も降らず、無事大峠に着きほっとした。 |
大峠にある東屋でお弁当を食べて、帰路につくと、 麓は雨が降った形跡はなかった。 |
シオジの森の周遊路近くには駐車場マークもあるのに、ゲートが開く時があるのか?直接行けたら、天気のよい日にゆっくり森を歩いてみたい。やはり森の中を歩くのはリフレッシュできる。 |
フワフワ苔 |
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写真はTさん提供有 |