バルセロナ
-barcelona-
2006/06/14(水)
前夜、成田を21:55発エールフランス277便でパリへ向かった。夜を追いかけて行くと、丸い月が煌々と光り、ドゴール空港につく頃白々としてきた。パリで乗り換え、バルセロナへ翌朝8時半に到着。夏時間で、ちょうど7時間時差がある。
空港には、今回のガイドで、スペインに20年以上住んでいるギタリストのMr.Itoが待っていた。
バスで、バルセロナの町をぬけ、モンジックの丘へ向かう。ここはバルセロナオリンピックの時、有森裕子さんがマラソンで走った丘なのだそうだ。
モンジックの丘より地中海を望む
←緑溢れる丘の上からは、バルセロナの町が一望に、そして眼下には地中海が広がる。
ミロ美術館は油彩と彫刻を中心に、オブジェなどを展示。広々として明るい。→
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サグラダファミリアも見える ミロ美術館
初日からアクシデント発生!
観光客でごった返していたサグラダ・ファミリアで、メンバーの一人が迷子になった。後で聞くと、同じような日本の団体についていってしまったらしい。なかなか見つからず一時は冷や汗物だったが、幸い1時間後くらいに、出口付近で発見されほっとした。
ガウディの個性的建造物は、サグラダ・ファミリアはじめ、グエル公園ミラ邸など数多くある。みな100年以上前に建設されているが、現在のバルセロナの町に違和感なく溶け込んでいた。
サグラダ・ファミリアは、着工してから100年以上経ったがいまだ建設が続いている。完成は50〜100年後とも言われている。
カサ・ミラモンセラットの山からヒントを得たという独特の曲線を用いた建築。
サグラダ・ファミリア カサ・ミラ 初日は観光が多かったため、簡単なスケッチしかできなかった。
最初のランチはスペイン村のレストランにて。
最初にワインとパンが出てきた。パンはどこに行ってもとても美味しかった。薄皮がついたにんにくを半分に切り、まずはパンにこすりつける。そこへオリーブオイルを塗り、トマトのつぶしたものをのせる。この食べ方がとても美味しい。
次は巨大パエジャ。これを人数分取り分けてくれる。パエリャは気取った言い方で、普通はパエジャと言うそうだ。これが前菜なので驚き。
次に魚か肉料理が出て、デザートもジャンボプディング。 巨大パエジャ
ガイドさんが、希望者はバルセロナの夜を案内するといわれたが、私は飛行機であまり眠れなかったし、ランチを食べすぎ全然お腹がすかなかったのでパスした。元気な人はバル(酒場)をハシゴしたと言う。