シウダーエンカンターダ・クエンカ
-ciudad encantada/cuenca-
2006/06/17(土)
シウダーエンカンターダはクエンカからバスで、更に山の上に30分ほど上る。ここは自然が作った石の公園になっている。標高が高いため、スイスで見たような花も多い。ランチまで3時間たっぷりスケッチをした。
標識も矢印もあるが、少し外れると森の中に迷い込んでしまいそうだ。迷って鹿に出会った人もいた。
座り込んで葦ペンを使って描いていると、いろいろな国の観光客から質問攻めに会う。説明が難しく、あとは笑顔でごまかした。
クエンカ旧市街
世界遺産にも登録されているクエンカは、岩を掘ったり、削ったり、岩の上にも建物が建っている。
午後からは市内を自由に描いた。
左の写真は、地震国日本だったら、すぐにでも崩れ落ちそうな崖っぷちに突き出たように建っている美術館。名前も宙吊りの家という。
宙吊りの家(美術館) ホテル・ポサーダ・デ・サン・ホセ
私たちの泊まったホテルは、昔キリスト教の学校だったそうだ。石造りの建物で、調度品や家具もクラシカルで落ち着きがある。中は迷路のようになっていた。
標高も高いので、朝晩は毛布が1枚よけいいるくらい冷える。昼間も長袖が必要だった。
こちらに来て初めて、夜雨が降った。
こんな場所にも家が建つ 旧市街からは新市街が見下ろせる