ピエドラ修道院・メディナセリ
-monasterio de piedra/medinacell
2006/06/18(日)
360度の地平線
今日は移動日。ピエドラ修道院に寄り、Mr.Komatsuが住んでいたことがある、メディナセリへ向かう。
スペインに来て360度の地平線を初めて見た。小麦色と赤茶けた大地が続く。茶、薄茶、緑とパッチワークのようだ。
空は高く広く、どこまでも青い。
モリナ・デ・アラゴン
小麦畑 アーモンド畑
途中モリナデアラゴンでトイレ休憩。日本のようにサービスエリアや道の駅もないので、バルを利用する。その時はコーヒーを飲んだり、水を買ったりする。水は1ユーロくらい。お酒のつまみに、ひまわりの種を食べている人がいた。お茶請けにもいいそうだ。塩味で香ばしい。
バスはアーモンド畑が続く山の中へと入っていった。ブドウ畑も多い。出合う車はほとんどない。家も見当たらない。観光ルートからは外れているそうだ。
モンセラットのような岩だらけの山になる。タホ川源流に沿い、クエンカ山地を越える。
ピエドラ修道院
緑のオアシスのような修道院は広大な敷地の中に建っている。私は行かなかったが、森の中には大小さまざまのがあり、憩いの公園になっている。
中を一通り見て周り、好きな場所でスケッチをした。
お腹がすいたので、トルティージャ(ジャガイモの入ったキッシュのようなもの)のサンドウィッチとレモンジュースを食べた。
崩れかけた外壁
メディナセリ
メディナセリはマドリッドの北東に位置し、小高い丘の上にある歴史の古い街だ。Mr.Komatsuは、若い頃スペインに住んでいたことがあり、メディナセリとグラナダは第二の故郷でもある。
Mr.Komatsuはじめ、以前一緒に来た人たちは、知り合いも多く暖かい歓迎を受けた。
アルコロマーノは5年前は、昔のままだったそうだが、今回は下のほうがだいぶ修復されていた。その時はまわりじゅうアマポーラが真っ赤に咲いていたそうだ。今回は半月ほど遅いので、もう終わりかけだった。
アルコ・ロマーノ スケッチは明日にして、今日は街の中を見物して回った。
アマポーラと教会 石造りの家 先生の友人達と