隅田川Ⅱ
-sumidagawa-
 2017/05/03(水)晴れ  
1回目の隅田川歩きから、もう1ヶ月半も経ってしまった。GWでも川歩きなら混雑も関係ないのではないかと思い、第二弾を歩くことにした。
今回は南千住駅から両国駅まで歩き、前から見たかった北斎美術館に行く予定だ。
        JR南千住駅  9:26 
汐入大橋 10:00 
 隅田川神社 休憩 10:45~11:00 
白髭橋  11:00 
 言問団子 休憩 11:35~50 
桜橋  11:55 
言問橋 12:05
駒形橋  12:25 
厩橋 12:35 
蔵前橋 12:45
両国駅  13:00 
ランチ  13:20~14:00 
 すみだ北斎美術館 14:15~15:30
JR両国駅 15:35 
今年のGWはよい天気が続き、爽やかで暑くも寒くもなく、歩くにはちょうどよい気候だ。
初回の隅田川沿いは、工事中で迂回ばかりさせられ、やっと辿り着いた南千住駅だった。
駅より右岸を歩く。 南千住駅 常磐線の陸橋を振り返る
汐入大橋の所で隅田川は大きくカーブする。ここからはずっとスカイツリーが目に入るようになる。
わたしたちのよく知っている、都会の隅田川になった。遊歩道もよく整備され、気持ちよく歩ける。 隅田川テラスというそうだ。
汐入大橋とマンション群 水神橋とスカイツリー
この辺りは海面より低いため、昔から多くの水害を被ってきた。現在は安全で環境にも配慮したスーパー堤防が整備され、台風や豪雨の被害からも守られるようになった。     
その昔は工場地帯で、川の水も汚れていたそうだ。
   隅田川旧防潮堤 水神大橋 
展望台(水神橋の近く、登ってみた) 瑞光橋と汐入水門跡(運河があった) ずっとスカイツリーに向かって
白鬚橋 水上バイク
立派な白鬚橋(鬚の字は、髭ではない)まで来た。
右岸を歩いていたので、隅田川神社(左岸)に寄ろうと思っていたが通り過ぎてしまい、戻ることにした。
お参りと、クマさんが狛犬ではなく珍しい狛亀に興味があるそうだ。
隅田川神社 狛犬ならぬ狛亀 白鬚公園で一休み。
白鬚橋近くにある言問団子に寄り、三色の団子と濃いお茶でほっこり。
その先にある長命寺の桜餅は、桜の葉を三枚使ってくるんである。以前食べて美味しかったので、これも外せない。お土産に買った。 
こどもの日も近い 桜橋と遊覧船
言問団子 +お茶(\620)  長命寺の桜餅(1個\200)
 桜橋の橋桁にはカエルとカメ 桜橋(歩行者専用・X型・ドローンでもないとよくわからない)を渡り右岸へ。 
クマさんはこの辺りには詳しく、あのふとんやは昔からあったとか、この道はこの半分くらいだったなどと懐かしげ。
言問橋を過ぎると、アサヒビールの○○ちオブジェが見えてきた。スカイツリーが出来た頃、ここのレストランで眺めたことがあった。
スカイツリーと言問橋 スカイツリーとアサヒビール本社
この辺りまで来ると、観光客がぐっと増えてきた。貸衣装やもあり、外国人の着物姿も見られた。
電車はスカイツリー見物のためか、鉄橋の上で超のろのろ運転になる。
東部伊勢崎線とスカイツリー 水上バス乗り場(満員)
     
水上バスと駒形橋    厩橋と屋形船  蔵前橋(すもうレリーフ)
水上バスは、満員の乗客を乗せ走っていた。和製セーヌ川のようだ。 
でも対岸の高速道路下にはホームレスのブルーシートが見える。 
葛飾北斎の絵の案内板が随所にある すみだ北斎美術館
蔵前橋を過ぎると、国技館が見えてきた。クマさんが国技館が蔵前にあったときは、川の反対側だったのだと教えてくれた。
お団子を食べたので、少し遅いランチを済ませ、北斎美術館へ向かった。
国技館と江戸東京博物館(後方) JR両国駅 入館料/一般\1000/シニア\700 
「てくてく東海道 北斎と旅する五十三次」の記念展が開かれていた。北斎は、歌川広重より30年も早く東海道を描いていた。その数も群を抜いて多い。広重は風景を多く描いているが、北斎はその土地の風俗を描いたものが多く、はがきサイズ程の小ささにはびっくりした。美術館で見るには小さすぎ、その一部分が拡大されて貼られていた。
次回は浜離宮まで行き、水上バスに乗って歩いた道を遡って見る予定だ。
隅田川Ⅰ 隅田川Ⅲ