私達は浅草から歩いて、吾妻橋を渡る。 |
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見慣れた、スカイツリーと金色のオブジェに向かう。 |
今日はよい天気だが、最高気温が8℃。北風が強い予報。寒そうだ。 |
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スカイツリーとアサヒビールビル |
隅田川(吾妻橋より) |
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隅田川沿いに逆上ると、墨田区役所前のうるおい広場に「勝安芳」像。勝海舟の本名で、本所生まれのため区民の寄付で建ったそうだ。 |
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三囲(みめぐり)神社は、近江三井寺の層が、社を改築した時に壺から出てきた白狐がご神体の廻りを3度廻ったことに由来する。 |
勝安芳(海舟)像 |
三囲神社(恵比寿・大黒天) |
三囲神社の向こうにスカイツリー |
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三囲神社 |
神社の鳥居 |
恵比寿・大黒天 |
三囲神社はほどほどの人出で、全員すぐに合流することが出来た。 |
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弘福寺(布袋尊) |
弘福寺は、黄檗宗(おうばくしゅう)万福寺(京都)の末寺。 |
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唐風建築様式 |
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山門を入って右側の小堂に、なごやかなおじいさんとおばあさんの像がある。作者風外和尚の「風の外」の文字から喉の病、咳止めにご利益があるとして信仰されている。 |
しっかり咳止め飴の販売もあった。 |
山門 |
咳の爺婆尊 |
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長命寺(弁財天) |
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長命寺は、比叡山延暦寺の末寺。 |
徳川家光が鷹狩りに来た折り、腹痛に見舞われ、境内の井戸水で服薬したところたちまち治った。家光は喜びその井戸水を長命水とし、以後寺の名も長命寺となった。 |
長命寺入口には幼稚園がある |
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木の実ナナさん奉納お神酒 |
獅子舞踊る |
寒桜 |
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近くには寒桜も咲いていた。 |
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丁度よい所に、言問団子と、桜餅のお店がある。どちらに入ろうかと意見が分かれたが、3:2で桜餅に決定。 |
ここの桜餅は普通は1枚の桜の葉でくるんであるが、3枚も使っている。こしあんも上品で美味しい。 |
←七福神道標 |
長命寺桜餅(お茶付きで¥300) |
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甘党の私達は、言問団子、その先の草餅(あん入り、あん無はきな粉つきでこれも美味)も買い込んだ。 |
言問団子 |
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志満ん草餅 |
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向島百花園(福禄寿) |
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江戸時代、それまで骨とう商を営んでいた佐原鞠塢が、文人墨客の協力を得て、向島に、草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を開園した。 |
百花園は3日まで休園。七福神のみ参拝できる。 |
向島百花園入口 |
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寒ボタン |
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陶製の福禄寿は、骨董商佐原鞠塢遺愛の品。 |
Sさんが、左のような「隅田川七福神めぐり」の冊子を持っていた。七福神のスタンプも押せる。名所、お店など出ていて便利そうだ。百花園でも販売していたので、購入した。 |
福禄寿 |
隅田川七福神めぐりの冊子(¥300) |
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白鬚神社(寿老人) |
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951年慈恵大師が関東に下った時に、近江国比良山の白鬚大明神の御分霊を祀った。 |
どこを探しても寿老人が祀ってない。神社の人に訪ねると、いないそうで神社全体が神様です。 |
と言われた。 |
白鬚神社 |
隅田川七福神の中でなかなか見つからなかった寿老人を、白い鬚の長寿の神様として白鬚大明神にあてたことから「神」としているそうだ。無理やり七福神を揃えたようで、おかしな感じだ。 |
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お昼は「生粉(きこ)亭」 |
お腹もすいてきたので、 さっき買った冊子が早速役に立った。 |
最後の多聞寺に行く前にお昼にしようと、道沿いにある「生粉亭」に入った。私は好きな鴨せいろ。美味しいお蕎麦だった。1時間休憩。 |
生粉亭 |
鴨せいろ |
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多聞寺(毘沙門天) |
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多聞寺は弘法大師作といわれる毘沙門天像がある。 |
区内最北端にあり、茅葺きの山門は、江戸中期の建物で、大火や戦災も奇跡的に遁れた。 |
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毘沙門天 |
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山門 |
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映画人の碑もみどころになっている。映画の大ヒット祈願の巨大絵馬が奉納されていた。 |
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庫裏の前にある「坐姿六態地蔵」は、都内でも非常に珍しい形態の尊像だそうだ。 |
六地蔵尊 |
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お疲れさまでした |
私は6年前からご朱印帳を使っているが、隅田川七福神は、色紙(¥300)にスタンプは無料で押せる。 |
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今日は北風が冷たく寒かったが、今年も無事に歩けた。皆さん、今年もよろしくお願いします。 |
帰路は堀切駅に向かう。 |
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隅田川七福神のスタンプ 完 |
堀切駅 |