浅川ウォーキング3
-asakawa-
 2015/02/10(火)晴れ  
最後の浅川歩き。前回は夕やけ小やけまで歩いたので、そこまでマイカーで行き浅川を源流まで辿る。それなら陣馬山へ登ってこようと、今回は山歩きの格好で出発した。
サンデー毎日の二人のはずだが、なかなか日程が合わない。陣馬山に登るなら一ノ尾根を歩きたいと思っていたが、今日も時間的制約があるので車で行き、夕やけ小やけに戻って来ることにした。 
         夕やけ小やけ 10:00~10
浅川上流端標識  10:45 
陣馬高原下バス停 10:50~11:00 
源流?  11:35 
和田峠  12:00~05 
陣馬山 12:40~13:20
新道分岐 13:30
陣馬高原下バス停 14:15~25 
夕やけ小やけ  14:35
前回歩いた道も、車ではあっという間に着いてしまった。童謡夕焼け小焼けの作詞者中村雨紅は、毎日八王子駅まで歩いて通ったそうだ。バスがないとはいえすごいことだ。
夕やけ小やけの駐車場に車を停め、陣馬街道をスタートする。 
夕やけ小やけふれあいの里(浅川はこの橋の下を流れる) 上恩方郵便局
レトロな郵便局、口留番所跡があった。
関場北浅川醍醐川が合流する。この先は通称案下川という。 
いつか来たことのある森のアトリエの前を行く。 川幅は狭く、沢のようになってきた。
口留番所跡 醍醐川+案下川=北浅川
浅川 全長30.15km完歩
夕やけ小やけから35分程歩いた所に、緑色の標識があり「あさかわ上流端」とある。たぶんここが浅川の出発点ということなのかもしれないが、川はまだ続いているので、最後まで辿って見よう。
案下川(北浅川の通称) 浅川上流端
日影には残雪 陣馬高原下バス停 陣馬街道分岐(右へ)
陣馬高原下のバス停で、山登りに備え羊羹でコーヒータイム。
和田峠まで林道を歩く。本当は林道はあまり歩きたくないが、源流を見届けるには、沢に沿った林道を歩くしかない。 
最後の民家 いよいよ山の中へ
新道分岐 滝のように流れ落ちている(写真中央) 林道に沿った細い流れ
下流の広かった浅川は、か細い沢にと変わって来た。
 新道分岐を過ぎ、細い流れはあちこちの谷からあるものの、本流はいよいよ最後になってきたようだ。
最初の一滴までは見届けられなかったが、これがほぼ源流のようで伏流水になってしまうようだ。
最後の流れ 浅川ウォーキングこれで終了。 凍てつく道
道は雪が凍りついて滑りやすい。
1時間ほどで和田峠に着く。日影で雪も多く寒い。 
山頂の階段を下って来た人が、途中で滑って手の指を折ったようだ。と言っていたが、無事下山できたでしょうか?
和田峠 藤野方面へは通行止め
私達は階段は怖いので、巻道を行くことにした。こちらも凍っているので、アイゼンをつけた。
北斜面なので、真っ白で雪山気分。ただ、最後の登りは雪が解けグチャグチャの泥んこになった。
巻道 北斜面
     
 陣馬山(855m)  大展望 生籐山
    陣馬山はとても展望がよく、晴れていると気分爽快!今日は富士山、南アルプスまで絶景だ。 
やはり山頂は寒い。清水茶屋だけは営業していたので、ストーブのある店内で熱々のなめこ汁を食べながら昼食休憩。 
  富士山(清水茶屋より)  清水茶屋のなめこ汁  
茶店のおじさんは、平日でも毎日通っているそうだ。荷揚げ用の車を使っているとはいえ、あの凍りついた道を上がって来るのは危険だ。今朝はマイナス8℃。小屋の中でもマイナス4℃だったそうだ。 
     
 新道分岐 雪道  杉林の中もバリバリに凍っていた 
下山は新道を下る。杉林の中は、積もった雪が凍り付きバリバリだった。アイゼンがなければとても降りられない。
途中で、消防隊の人達7~8名が下っていた。訓練なのか持っていないだけなのか、アイゼンは付けていなかった。若いからバランスもいいのかもしれないが、あの急下りは大変そうだった。
予定のバスにちょうど間に合い、夕やけ小やけまで乗り車に乗り換える。
3回に分けて歩いた浅川もこれで完歩できた。地元でも知らない街を歩いたり、車では見えないものも見え楽しい経験だった。
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