カナディアンロッキー
-レイクルイーズ~レイクアグネス~ビックビーハイブ(バンフ国立公園)-
 2013/08/06(火)晴  
歩程:10km 5時間  標高差500m   
朝からよい天気になった。
ホテルからバスで10分。カナディアンロッキーの宝石といわれるレイクルイーズからスタートし、針葉樹林帯を登る。ミラーレイクレイクアグネス湖畔を歩いて、ビックビーハイブという岩山へと登る。 
レイク・ルイーズ
レイクルイーズ湖畔にはお城のようなホテル”シャトウ レイクルイーズ”が建つ。
「アッ!ここ、前に泊まった。」とクマさん。(あら、こんな素晴らしいホテルに泊まったのね。)
レイクルイーズ(ビクトリア氷河) シャトウ レイクルイーズ
湖面にはビクトリア氷河が美しい姿を映す。
今日も快晴で素晴らしい景色だ。湖の右岸をトレイルヘッドまで行く。
馬の通る道もある。時々馬の落し物があるので、要注意! 
湖岸を針葉樹の森へ 人と、馬のトレイル
ミラー・レイク
2時間ほど緩やかに上ると、森の中に小さな湖があった。ミラーレイクだ。
向こう側には大きな蜂の巣と呼ばれる、ドームのような岩山が聳える。あんな岩山へどうやって登るのかしら?
ミラー湖・ビックビーハイブ ビックビーハイブを見ながら登る
ミラーレイクからは右へ回り込むようにトレイルがある。ドームの岩山は右側から見ると、モヒカン頭のような形に見えてきた。 30分程登ると、滝が見えた。木の階段を登ったところに大きな湖があった。
レイク・アグネス
ティーハウスの建つ、エメラルドグリーンのレイクアグネスだ。
トイレ休憩の後、右岸を進む。右の土手は、ペイントブラシホトトギスホタルブクロウメバチソウ・・・花いっぱい。 
レイクアグネス 湖の畔に咲くインディアンペイントブラシ
静かな湖を見ながら回り込んで行くと、右手はカールになっている。
ここから対岸に出ると、スイッチバックしながら登るように道がついていた。
レイクアグネス反対側から カール
しばらくは急坂を登る。
レイクアグネスが、より深緑色になってきた。
ビーハイブへの急登 レイクアグネスを見下ろす
ビック・ビーハイブ
ビックビーハイブのてっぺんに立つと、意外と広い。山頂には展望台の東屋もあった。
そして突端まで行き、下を覗き込むと、眼下には巨大なレイクルイーズが横たわり、手前にミラーレイクが見えた。
ミラーレイク(左)・レイクルイーズ(ビックビーハイブより)
左側を見下ろすと、レイクアグネスが見える。カヌーを浮かべている人がいる。貸しボート屋はないので、担ぎあげたそうだ。この岩山は、3つの湖を見られるビュースポットだった。 
赤ちゃんの泣き声の鳥が近くの木に留った。ナッツクラッカーという鳥だとあとでわかった。
ここにもリスがいる。 
ゆっくり展望とお弁当を楽しみ、往路を下山する。 
ナッツクラッカー 下山
    レイクアグネスミラーレイクも、朝よりだいぶ賑わっていた。 
山歩きの格好でちょっと気がひけたが、帰りにシャトウレイクルイーズ見学を兼ね、トイレをお借りした。
ホタルブクロ  午後のミラー・レイク 
 レイクルイーズ湖畔では、日本人と思われるカップルが結婚式の写真撮影をしていた。(こんな所まで進出?) 今日は、これからボー・バレー・パークウェイを1時間走り、バンフに移動する。
   車窓から殿堂のような山、mt.キャッスルが見えた。   
道路の途中に、草の生えた歩道橋がある。動物が横切るための橋で、道路の下にはトンネルもあるそうだ。音に敏感な動物はトンネルは通らず、歩道橋を渡るそうだ。動物保護は徹底している。   
動物用陸橋  mt.キャッスル(車窓)
4日目 センチネルパス 6日目 乗馬体験