鶴見川を歩く1
-唐木田~鶴川-
 2021/02/06(土)晴れ  
鶴見川は神奈川の川だと思っていたが、源流は東京にあり、それも近くにあることを偶然知った。町田市上小山田の谷戸に湧く水が、横浜市鶴見区で東京湾にそそぐまで42.5kmということがわかった。
久々に皆で行ってみようとすぐに決まった。コロナの自粛中で2月まで待っていたが、東京の感染は収まらず、自粛は3月まで伸びてしまった。川歩きならそんなに問題はなさそうと実行することにした。
Jさんは源泉までは何度か行ったことがあるそうで、案内をお願いした。2月とは思えず、16℃にもなる予報で、絶好の川歩き日和になった。小田急線唐木田駅から歩き始める。
        唐木田駅  9:10 
源流の泉入口 10:00 
源源流  10:20 
鶴見川源流の泉  10:25~35 
みつやせせらぎ公園 10:55
児童公園 11:30~12:00(昼食)
図師大橋 12:10 
新袋橋 13:00 
大蔵橋  13:50
河井田人道橋  14:25
 鶴川駅 14:30
歩数 25000歩  距離 16㎞     凸凹・・・5名
大妻女子大の脇からよこやまの道に入る。
西に向かうと、鶴見川流域最高三角点「山王塚」があった。ここからは東京湾の鶴見川河口が見えるそうだが、今日は靄っている。
サイクリングの人も多い。  
よこやまの道 鶴見川流域最高三角点(河口が見える)
山王塚 鶴見川源頭へ 笹のトンネルを抜け
鶴見川源頭への標識に沿って林の中へ入る。10分ほど下ると、右へ行く小径があった。その先は湿地帯のようになり、二つの沢が流れていた。これが源源流だと思われる。
他からも沢が集まり、鶴見川源流の泉の湧水が出発点とされている。
源源流 源源流
鶴見川源流の泉(水がこんこんと湧き出ている) 側溝のような流れが川へ続く
川にはクレソンがいっぱい 川沿いの道を歩く みつやせせらぎ公園の遊水地
上流は川幅は狭く、S字カーブを繰り返す。川は道から離れ、車道を歩きながら、時々川を見失わないように歩く。
誰もいない小さな公園で、休憩。
地元野菜の直売所が多い。買いたかったが先は長いのであきらめた。
鶴見川上流端 新橋
鶴見川は暴れ川と呼ばれ、水害が多かったそうだ。中流から先では河川工事が進んでいるようだ。
洒落たベーカリーカフェがあった。サイクリンググループが、これからパン屋さんへ 行くといっていたが、ここだったのかもしれない。
河川工事中 ベーカリーカフェ
キンカン鈴なり 図師大橋 図師大橋より
 図師大橋で流れは直角に曲がる。    
 野津田に入ると川は整備されほぼ真っすぐになり、川幅も広い。遊歩道もある。バクのポストも出てきた。(鶴見川流域がバクの形に見えるので、シンボルキャラクターになっている。河口からの距離がわかる)
 川沿いの道が整備されていた  新袋橋(鎌倉街道横切る) 
     
 鍛冶屋車橋  「霜月亭」発見!
河口まで34.0km(バクのポスト)   昔何度か行った霜月亭が、ここだったとはびっくり!踏破の打ち上げはここで!
     
 シラサギ 大きなコイ   親水公園
     
 32kmポスト(500m間隔)  小田急線が見えた!  古川公園(旧流路跡)
1回目は小田急線鶴川駅まで。3回でゴールする予定だ。    
疲れたが、充実した川歩きだった。我慢の日常だったので、気の置けない仲間とのウォーキング、何気ないおしゃべりができたことに幸せを感じる。
   東京と神奈川の境  河井田人道橋
 鶴見川を歩く2  鶴見川歩く3