雁ヶ腹摺山1874m・姥子山1508m(山梨)
-gangaharasuriyama/ubakoyama-
 
月  日 2004/09/14(火)
メンバー Junjun、ゆっき〜
行  程 八王子7:50−大月IC−大峠9:20〜35・・・雁ヶ腹摺山10:30〜45・・・白樺平・・・姥子山西峰11:25・・・東峰11:50〜12:35(ランチ)・・・白樺平・・・雁ヶ腹摺山分岐13:40〜50・・・大峠14:50〜15:00−八王子16:20
歩  程 4時間20分
2展望の1日
ー大月の富嶽12景の一つ雁ヶ腹摺山へー
に注意!の立て札あり。熊よけベルをザックにセットして出発。 今回は甲斐駒ヶ岳のトレーニング山行のつもりだったが、印象深い山になった。
中央高速大月ICで降り、甲州街道を真木(まぎ)で右折し、小金沢林道を大峠まで登る。林道だが舗装路でよい道だった。
大峠(標高1560m)には10台ほどの駐車スペースがあり、トイレもある。
道路の右手が雁ヶ腹摺山へ。左は黒岳方面へ。
5分ほど行くと”御硯水”という冷たく豊富な水場。
けっこうな急登を登るが、もう心地よい秋の風。トリカブト多い。

途中で出会った人たちはきのこ狩りだそうで、袋にいっぱいナラタケというきのこが入っていた。山栗も落ちている。

ガーン!デジカメ忘れた!
またもや大失敗。家にデジカメ忘れた!今回は大峠からの往復で、楽チン登山と思っていたせいか、気が抜けていたようだ。 (今回の画像は携帯) 曇っているけど、こういうときに限って大展望
マツムシソウ
山頂手前の草原はお花畑。マツムシソウ、タムラソウ、トリカブト、ウメバチソウ、オダマキ、リンドウなど多い。
1時間ほどで雁ヶ腹摺山頂(1874m) 500円札(知らない人もいるかもしれない)の裏についている富士山は、雁ヶ腹摺山から撮ったものだ。(S.17.11.3AM7:15撮影)
素晴らしい展望。Junjunは500円札を持っていて、持ってきた。富士山に雪はない以外は、全く同じ景色だった。 秀麗な富士山、三つ峠滝子山、鹿留山、高座山、愛鷹山、越前岳など見えた
がんがはらすりやま”という変わった名前の山は、雁が山越えの時、腹を摺りそうなところからついたそうだ。 にも”牛奥の雁ヶ腹摺山””笹子雁ヶ腹摺山”とある。全部登ってみたい。
大パノラマの姥子山
姥子山目指して、転げ落ちそうな急登を行く。くまさんが以前来たが『雁ヶ腹摺山だけではつまらないから、展望のよい隣の姥子山へ行くといいよ。』と教えてくれた。隣と言ってもこれが400m位下って、姥子山西峰に登り、もう一度下ってから、展望の良い東峰に登る。(そんなに大変とは聞かなかった・・・)
姥子山東峰より
東峰より・・・富士山、奥多摩、日光連山、筑波山、丹沢、御正体山、箱根山、金時山天城山、愛鷹山、南アルプス・・・・(これ全部肉眼で見えた)
大パノラマを見ながらお弁当。上空は雲が多いのに、山とその雲の間は青空が見える。家に帰って山スパートで見たら、全て見えていたことがわかった。こんな展望は初めて。すごかった!今日のような日を高曇りというらしい。
白樺平から先の急坂。アキレス腱がググッと伸びる。ものすごく急だ。『おでこと地面がくっつきそう』とJunjun. 名残惜しみながら下山。